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パチンコ店員あるある

今回はパチンコ店員のよくありがちな

あるあるを紹介したいと思います!

ドル箱を盛り上げる客は嫌い!

・誰かしらギックリ腰になる!

・常連客はあだ名を付けられる!

・新台入替はイヤ

まだまだあるのですがキリがないので

それはまたの機会に…

では最初は…

ドル箱を盛り上げる客は嫌い!

これは主にパチンコのドル箱なんですが

呼び出しランプで遊戯を終えたお客さんの

玉をジェットカウンターに流すのですが

この時に1~2箱なら別に問題ないのです

ただドル箱が多い時にメンドーなのが

ドル箱を盛り上げる客。

ドル箱を台車に重ねて運ぶのですが

玉を盛り上げていると

玉がこぼれるのです。

客によっては

1発でも落ちればムッとします。

こっちは

「じゃあ盛り上げるなよっ」

と思いますが仕方なく落ちた玉を拾います

大抵の人は普通にドル箱を

平にするのですが、

中にはこだわりあってドル箱を

山盛りしないと気がすまない人も

いるようです(笑)。

そうしないと気持ちが悪いのでしょうね。

山盛りするとなんか

大漁という気分になるのですかね?

あまりに盛り上げてる箱は

別の箱に盛り上がってる部分を

移さないといけない場合もあるので

忙しい時はホント面倒なのです!

誰かしらギックリ腰になる!

これは職業病とまでは言わないまでも

10人いれば1人やるんですよ(笑)

やっちゃう時はやはりドル箱の

上げ下げしてる時

特に忙しい時は「速くしないと

と行動してるので、無理な態勢に

なった時に起こりやすいと思います。

思います…というのは自分は運良く

ギックリになったことないので

その時の様子や聞いた話から総合して推測しました。

なる時はかがんでる姿勢の時に

なりやすいみたいですね。

実際にホールで同僚クン

なったその瞬間を目撃しました(笑)

笑うのは失礼ですが

今でもその時の光景を思い出すと

吹いてしまうのです。

そうあれは夜の8時過ぎだったでしょうか…

その時間帯になると帰るお客さんが

増えてくる時間帯なのです。

当然ドル箱をジェットカウンターに

流す作業が増えてきます。

いつものようにホールを巡回してる時

ふと横に目を向けた瞬間です。

同僚クンが、かがんでドル箱を持った

姿勢のまま微動だにしないのです。

「うん?」

と不可解に思い、近づいて声を掛けました

「オイッ!どうした?」

そしたら小さくささやく声で言いました。

「…やった…み…たい…」

「( ゚Д゚)ハァ?何を?」

「腰を…」

ここでアッとなり状況が理解できました。

「エッ!マジか?」

「マジ‼」

顔を見ると歪んでました。

それを見た瞬間

「タハハハハ!」

と笑ってしまいました。

そしたら、笑い事じゃねぇ!

という感じで睨み付けられました。

「あっわりぃわりぃ」

本当に痛そうにし、辛そうでした。

ですがそれを見ると

笑いがこみ上げてくるのです。

そして笑いながら…

「代わるから休憩室で休んでろよ」

「そうするよ…」

彼の代わりにドル箱を台車に積み上げ

台車を運んでる時チラッとまた彼を見ると

腰に手を当てながら前かがみで

年寄りみたいに歩いてる姿を見て

また笑がこみ上げてきました。

お客さんは、もうジェットカウンターの

ところで待機してたみたいで

何が起こったのか分かってませんでした。

ですから、「遅いな~」

という感じで待っていました。

ですが笑いが止まらなくて

必死に押さえながら半笑いで

「お待たせしました。」

何笑ってんだ!

とムッとなってましたが

勝ったみたいだったので機嫌が良く

追求してこなかったので助かりました。

一つの一例を挙げてみましたが

色んなパチ屋のスタッフの経験者から

聞いた限り、やはりギックリになる人は

必ず居たそうです!

ですが、今はそんなに

ギックリになる人は少ないと思われます。

見てると今は

3箱でも台車使って運んでるからです。

恐らくギックリを避けるために無理せず

台車を使うよう徹底してるのでしょう。

自分が現役の頃はそんな指導も

マニュアルもありませんでした。

逆に

「2~3箱ぐらいで台車を使うなよ」

という空気でしたので

男のスタッフのギックリ率は高かったです。

因みにギックリになった

同僚クンは翌日から3日休みました(笑)

常連客はあだ名を付ける!

これは何処の店でもあると思います。

常連客や特徴のある客は

あだ名を付けられる運命にあります。

どういう感じのあだ名かと言うと

大抵は本人には絶対言えない

蔑称的なあだ名を付けます。

例外もありますがそうなってしまいます。

やはりそれは、前提として

パチンコ打つような人達ですから

どうしても下に見ます。

加えて常連客だと

ほぼ毎日来るわけですから

仕事してないことは明らかです。

そんな人達に敬意を込めた

あだ名を付けるはずがありません。

そんな人達がいるからメシを

食えるのですが

雇われ人はそんなの意識して働きません。

毎日同じ作業で

マンネリ化してますからね

何か楽しみというか

遊びを欲しがるものなのです。

例えばこんな会話です。

朝一から並んでるいつもの客を

店内から覗き込んで

「やっぱり○○来てるよ」

「だろうね」

「仕事もせず、よう来るよな~」

「よう金続くよな~」

「親が金持ちなんじゃね?」

「羨ましいね~」

とまぁこんな感じです。

そして開店時間になると…

「いらっしゃいませ!」

と笑顔でお出迎え(笑)。

それから数十年経ってプロになり

こういう事情を知っていたので

何処の店からもプロとして

認識されてることは

スタッフの態度で分かっているだけに…

自分は何てあだ名を付けられてるのかな?

と気になり

聞いてみたい一方で

聞くのが恐い心境でした。

どうせロクな呼び名ではないことは

分りきっているからです(笑)。

新台入替はイヤ!

お客さんにとっては

新台入替は出すというイメージで

好印象かもしれませんが

働く人にとってはイヤなものです。

台の入れ替え作業があるからです。

これが結構な重労働でして

パチンコ台で20~30キロ

スロット台に至っては更に重いです。

今のパチンコ台は装飾が派手ですから

自分の現役の頃より重そうだから

今は大変でしょうね。

大型トラックから新台を設置する

コーナーまで運ばなければいけません

これが大幅な入替の大型店だと

200台以上になります。

汗がダラダラになります。

しかも撤去する台も

動かさなければいけません。

それをトラックもしくは倉庫に

持っていかなければならず

すべての作業が終わる頃にはヘトヘトになります。

自分はどちらかと言うと

体育会系のガッチリした

タイプではないので

本当にイヤでした!

スタッフも新台入替の情報は

直前にならないと教えてくれません。

仕事始めに店長から

「明日は入替だから」

と言われると

テンションがただ下がりになるのを覚えています。

一番最悪なのは早番の時です。

何故なら入れ替え作業は人手がいるので

早番も駆り出されるのです。

夕方に一旦仕事が終わって

夜の閉店時間に行き

入替作業の手伝いにまた出勤です。

そして深夜まで働いて朝からまた仕事です。

眠いのに新台入替で普段よりも

客が多いので忙しくて疲れます。

忙しい時は一日中走りっぱなしです。

次から次へとランプが付き

同時に2コも3コも平気で付きます。

汗びっしょりですよ。

なのに客はそんなのお構いなし

ちょっとでも待たせると…

「おせーぞ!」

です。「ハイ、すみません」

と頭を下げドル箱を渡します。

今のパチンコ台は下皿が満杯になると

警告メッセージが流れますので

客としては早くしないとと思うのでしょう。

でもあれは大丈夫です。

いくら時間が経っても

払い玉数は記憶されてますので

ちゃんと正確に玉が出ます。

止まったからといって

大当たり出玉が取り消されることは

無いので安心して下さい。

以上が今回の店員あるあるでした。

もしまた機会がありましたら

また書こうこなと思っています。