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止め打ち禁止について考える!

 

止め打ち禁止について考える!

目次

いつ頃から禁止になったのか…

・銭形平次から変わった

自分は2回注意されたw

警告を受ける!

止め打ち禁止対策

止め打ちはしない方が無難⁉

関連記事ー止め打ちの重要性




いつ頃から禁止になったのか…

自分がプロになったのは約8年前

その頃に電サポ中に止め打ちして

玉を増やす、あるいは減るのを防ぐ

というテクニックを覚えました。

その頃の機種の電サポの開放パターンは

今ほど複雑ではなく

パターンも単調で簡単でした。

スルーに玉が通過したら

電サポが3回解放するパターンが多く

その解放するタイミングで

2~3発玉を打つだけなので

難しくはなかったのです。

それに返し玉も3発あり

それなりに玉増えの効果がありました。

電チュー に対する画像結果

その頃はプロ以外止め打ちする者は

皆無でこのテクニックは

一般的に普及してませんでした。

当時止め打ちで玉増やしが

有効な機種は…

甘海物語アグネス

美空ひばり

美空ひばりに関しては

打ったことはないですが

電サポ周辺の釘が無調整なら

止め打ちしなくても

増えていった激甘スペックでした。

(右ゲージが甘かったそうです。

甘デジでは対策されたようです)

ボーダーラインも16~17みたいです。

このようにごく一部の機種は

止め打ちが有効でしたが

でも止め打ちが禁止されることはなく

釘を閉めたりして

ホール側は対策してました。

銭形平次から変わり始めた

ところが京楽から出た

銭形平次から止め打ちに関して

厳しく対応するホールが出始めました。

この銭形平次という機種は

ライトスペックで出てきたのですが

当時人気絶頂だったAKBとの

コラボという異色の組み合わせでした。

銭形平次パチンコ に対する画像結果

これはAKBの運営会社のAKSは

京楽産業の子会社だったから

実現できたのでしょう。

(現在の社名はVernalossmと変更)

この機種の何が問題だったのかと言うと…

とにかく電サポ中に止め打ちも

そうなのですがその真価は

大当り中の捻り打ちでした。

この捻り打ちのテクニックを

使うことによってアタッカーに

オーバー入賞させることが出来たのです。

右ゲージも甘く少々釘がきつくても

成功率が高く効果は抜群でした。

成功率は16Rの場合で

約7~8割という体感でした。

16Rのうち10R以上オーバー入賞が

成功するとなると実質17Rになり

1R分多く出玉を得ることができ

尚且つ電サポ中(ST)も

止め打ちと捻り打ちが有効。

そう解放パターンが2つあり

ロング開放の時に左打ちに戻し

すぐさま右打ちに戻して両方から

電チューに狙うことが出来たのです。

このテクニックにより

平均出玉を増やすことができ

ボーダーラインを下げれるのです。

確かボーダーライン18だったかな⁉

うろ覚えですが止め打ちと捻り打ちで

15くらいまで下げれたと思います。

自分の地元ではプロ以外

このテクニックを使っていませんが

全国的に見ればプロ以外にも

このテクニックが知れ渡り

あっという間に浸透しました。

広がった背景にはネットの普及

あったのは確かでしょう。

問題だったのは止め打ちという

プロだけのテクニックが

一般ユーザーにも浸透したことです。

そして元々甘いスペックなので

ボーダーのマイナス2~3にしても

これをされるとホールには利益にならない

それ以上閉めると千円15以下に

しなければならず、そうすると

一般ユーザーが離れる…

だから止め打ち禁止

方向に走ったんだと考えています。


自分は2回注意されたw

過去に自分は2回ほど

止め打ちを注意されたことがあり

今回はそのうちの

1つのケースを紹介します。

その頃は止め打ちするのが

当たり前のことになり

そしてそれ以降、メーカーも

止め打ちに対して対策してきました。

電チューの開放パターンが

複雑化したのです。

この頃から大当たりは

右打ちがスタンダードになり

スルーも電チューも右に配置されてます

その結果、遊び玉が少なくなり

止め打ちの効果は依然として

有効なものでした。

(それ以前の左打ちのタイプは

玉の軌道が多数ありこぼれ球が多く

止め打ちの効果も薄い。)

電チューの開放パターンが

複雑になってもそのパターンを

覚えてしまえば有効だからです。

あまりに複雑過ぎて

「鬼武者」の止め打ちに

断念したのもありましたねw

そうして開放パターンを

複雑にすることによって

対策したのですが

以前として電チューの賞球数が

2~3つだったので

必死に開放パターンを覚えました。


警告を受ける!

そんなある日でした…

その日はちょいパチという

1/29というスペックの

リングを打っていました。

メーカー
藤商事
タイプ
デジパチ
大当り確率
1/29.9 → 1/18.4
確変率
100%
確変システム
10回転まで
時短システム
ST中のみ電サポ
平均連チャン数
1.7回
賞球数
6&2&5&7
大当り出玉
約196 ~ 784個
ラウンド
4or16(実4or10or16)
カウント
7

その機種のボーダーラインは高く

確か25くらいだったと思います。

でも高確率のちょいパチ…

確率の収束がしやすく

ボーダー以上にまわる台なら

ほぼ確実に勝てる機種なのです。

このリングの止め打ちは

簡単な上に大当り中に捻りも有効。

いつものようにST中に

止め打ちしてると後から白服が来て

すいませんが捻り打ちを止めて貰っていいですか?

と注意を受けたのです。

今迄そのホールから止め打ちの

注意を受けたことがなかったので

油断してたのは否めませんでした。

てっきり黙認するホールだと

思っていたからです。

しかもその機種はある特定の部分を

狙うことで回転率を上げる

ベストストロークがありました。

ボーダーが25に対して

ベース33~35というお宝台でした。

それに加え止め打ちや

捻り打ちもしてたのです。

流石に店側は看破できないと

思ったんでしょうね…

本来なら想定されてるスタートは

28~30だったはず。

そんなこんなで

予想外の出来事に

萎縮してしまいました。

仕方なく捻り打ちは止め

止め打ちも封印しました。

で、改めて帰り際に

その白服にまたもや呼び止められ

説明を受けたのでした。

白ワイシャツ に対する画像結果

うちはそこの入り口に書いてある通り

攻略打ちは禁止ですので!

データを見れば凄いことになってるよ?

と説明を受けたたのでしたw

と言ってもそんなに強く

注意されたわけではなく

今後は止め打ちしなければ

とくに問題ないというニュアンス

でしたのでホッとしましたね。

どこで線引きすればいい?

という自分の質問に対しては

こういう答えでした。

白ワイシャツ に対する画像結果

増やさなければ問題ない

とのこと。

つまり止め打ちそのものが

ダメというわけではなく

止め打ちしても増えなければ

問題ないと受け止めました。

機種によっては止め打ちしても

玉は増えはしないが止め打ちしないと

減っていく機種もあります。

でもそれはあくまで

そのホールだけのこと

他のホールではまた違う

解釈でしょうね。

とは言えこれからは

そのホールでは純粋に

回転数だけで勝負することに…

つまりボーダー以上に

まわる台だけしか

打つことができなくなったのです。

でも振り返ってみればそのホールでは

以前から止め打ちしてても

何も言われませんでした。

でもその時は注意された…

これは少しやりすぎたのかもしれません

もう少し抑えていれば

ギリギリ黙認してたのかも…

そう思うと技術介入も

良し悪しですね。


止め打ちはしない方が無難⁉

これを踏まえて止め打ちという

技術介入を考えてみると

諸刃の剣だと思います。

やれば効果はデカいが

ホールからは嫌がられる。


想定以上に出すな💢


ということでしょうね~。

想定以上に出されると

予定よりも予算が早くオーバーして

他の客に還元できないからでしょう。

還元したいお客さんは

常連客のはずですからね。

でも一方で客の立場から言えば

技術介入があるから

パチンコの醍醐味とも言えます。

なんせ

遊技台

ですから

技が付くという事は

技術でコントロールできる要素が

あるのがパチンコ台なのです。

自分の努力次第で他者と差を付ける

ことができるからこそ遊技台。

大体世の中は競争社会です。

価格競争のイラスト


勝ち組がいるということは

負け組がいるということ。


その差はちゃんと勉強して

努力したからそういう結果に

なるはずです。

これが共産主義のように

誰でも平等ということになれば

完全に運の勝負になってしまいます。

それでは完全にギャンブルになり

建前の遊技ではなくることに…。

そうなればプロは一般客と

差がなくなりプロは消えるでしょう。


止め打ち禁止対策

・目立つところに禁止を提示してたら❌

・注意された時は内容を確認

・言い争っても無駄

ホールの入口に書いてある

ものではなく

台のデータランプ近くに

止め打ち禁止を提示していたら

厳しい店と認識していいです。

こういう場合はしない方が無難です!

注意されても一発で出禁とは

ならないと思いますが

そこで言い争ったりすると

相手も人間ですから

怒らせたらその場で出禁と

言い渡せれることもあります。

(マジで)

そしてもし注意されたら

何がダメで何がOKか

ついでに確認を取ろう。


止め打ち自体がダメなのか?

増やすことがダメなのか?


店によっては増やさなくても

止め打ち自体がNGのとこもある。

パチンコでも負け組の人は

違う見方すれば怠け者です。

勝つ努力をしてないからです。

それを考えると止め打ち禁止の方が

理不尽と思えるのです。

とは言え…

ホール側の事情も理解できます。

昔のパチンコバブルの頃とは

違うのでから…

そしてメーカーも更なる対策し

賞球数が1玉になり止め打ちしても

増えない仕様になりました。

もう一部の機種を除き

止め打ちによる攻略は

使えないものになってます。

これからも止め打ちが有効な機種が

出てくることはないでしょう。

打ち手とすれば面白味が無いですが

これも時代の流れかな…

そして現在自分は

止め打ちはしますが

捻り打ちは封印してます。

今でも捻り打ちが有効な機種は

あります。

でもやはり捻り打ちは目立つ!

チラチラ隣の人から

凝視されることになるのです。

ヘタに知識がある人だと

ホールに報告されかねないことも…

そして近年では

通常時の保留3止めですら

禁止というホールもあると聞きます。

ここまでくると流石に

そのホールを名指しで公開してもよくね?

というレベルですよ…

そこまでは行き過ぎだと思いますが

電サポ中の止め打ちでも

寛容になってほしいもんです。

だって今は止め打ちしても

増えないのだから…

でも出禁になれば

もっと困ることですから

1度注意を受けたら

止め打ちはしない方が無難でしょう。

これが2~3回注意されると

出禁になる可能性が高いです。

ホールは敵という認識ではなく

共生関係という関係が正しいかと。

その為にはあまり

派手なことはしないのが

上手く付き合ってくコツ

だと思います。

関連記事ー止め打ちの重要性