プロが認める優良店とは?
目次
優良店の条件とは?
プロと素人の食い違い
現実は厳しい
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優良店の条件とは?
パチンコ店の優良店に関しては
過去記事でも取り上げてきました。
簡単に言うと優良店とは
デキ台を調整してくれる店です。
つまり勝てる調整の台を
してくれる店ということです。
でもこれはプロの目線から見た
優良店でした。
当然ながら客はプロだけではありません
つーかプロは客全体の1%以下です。
殆どの客は一般ユーザーなわけですよ。
勿論、一般ユーザーも「勝つ」ことを
願ってますが、それでもプロの
優良店とは食い違いがあるのです。
プロの認識する優良店と
一般ユーザーの認識する優良店は
違うのですよ。
では具体的にどう違うのか
一つ例に出して解説します。
流行ってる店は優良店か⁉
さてここで問題です!
客が多い店は優良店か否か?
(ここでの優良店は勝てる台が
あるということとします)
答えは…
NOです!
流行ってる店だからといって
勝てる店とは限りません。
客が多い店でも釘が動かない店は
あるんですよねー。
…これが
勿論、流行ってる店と
流行ってない店と比べれば
流行ってる店の方が
良い調整にしてくれる率は高いです。
流行ってる店は売り上げに
余裕があるので
還元することができるからです。
だから一概に間違ってはいないのです。
ですが、流行ってない店も
デキ台を用意してくれる店もあります。
それはその店の会社の事情によって
変わってくるのでしょう。
流行ってる店でもプロが見て
釘が動かなければ
優良店ではないのです。
プロは釘で判断します!
一般ユーザーは雰囲気で判断します!
これはパチンコ店に限らず
飲食店でもそうですよね?
飲食店でも混んでる店と
客が誰もいない店とでは
混んでる店の方が
美味い料理を出しそうな
気がしませんか?
対して客がいない店は
不味い料理だから
客がいないんだろうと
判断しがちではないですか?
この判断は大抵想像通り
当たってる場合が多いです。
でも実際に両方食べ比べないと
どっちが美味いか
分からないですよね?
流行ってる店は
たまたま新装開店で
流行ってるだけかもしれませんよ?
でもどんな事情であれ
一般の人はわざわざその理由を
調べたりしません。
面倒ですからね…
でもこれがパチンコなら
パチプロは生活がかかってるので
実際に両方の店をチェックします。
実際に食べ比べして判断するのです。
雰囲気で判断しないということです!
プロと素人の食い違い
ではもう少し踏み込んで
説明します。
ここにそれぞれ2店舗の
パチ屋があったとします。
A店はボーダーのマイナス1~3の
調整の店です。
対してB店はボーダーのマイナス
2~4の調整の店です。
これだけで判断すると
B店がボッタクリに見えます。
でも、A店は釘がほとんど動かず
ボーダー以上の台が皆無で
B店はイベント等でしっかり
開けてくるメリハリがある店。
こうなってくると
話は変わってきますよね?
「勝つ」ということを考えると
プロ的にはB店が優良店なのです。
開けてない台はボッタクリでも
ちゃんと開けてくる(動かす)
メリハリがある店が優良店なのです。
でも、一般ユーザーにとっては
A店の方が財布に優しいと言えます。
どちらもボーダーはマイナスですが
A店の方が負け金額が少ないからです。
対してB店はイベント等で
開けてくるとはいえ
釘が見れる人(プロ)じゃないと
その恩恵にあずかれないのです。
こうして見ると
プロと一般ユーザーそれぞれの立場で
優良店は変わってくるのです。
それぞれの優良店
勝つことが求められるプロと
遊ぶことを求める一般ユーザーでは
優良店の定義が違うのです。
自分はどちらの立場も分かります。
最初からプロではなく
負け組の一般ユーザーでしたからね。
ではプロと一般ユーザーでは
何を店に対して何を求めてるか
考察していきましょう。
やはりパチンコを趣味として
捉えてる人に対しては
快適さが大事でしょう。
居心地が良い空間と言ってもいいです。
パチンコに何を求めてるのか?
それはつまらない現実から離れた
特殊な世界を体験したいのです。
ゲームの主人公となったような
感覚に近いかと思います。
ですからその思いを壊さないことが
大事になってくると思います。
具体的には…
快適な椅子
親切な小冊子
充電機能の設備
分かりやすいデータランプ
キレイな店内
礼儀正しい接客
こんな感じでしょうか⁉
そして1番大事なのは
夢を見せてくれる演出(空間)です。
勝てそうな雰囲気を
出すことが大事ですね。
ではプロは何を求めてるのか?
これは簡単です!
とにかく期待値がある台です。
パチンコならボーダーを超えてる台
スロットなら高設定の台です。
これ以外ないですw
スタッフの接客態度が悪かろうが
どうでもいい。
店内のデザインも気にしません。
とにかく勝てばいいのですw
勝てるなら片道1時間の
ところでも行きます。
程度にもよりますが
勝てるなら悪いところがあっても
我慢して打つでしょう。
明確に勝つという目的があるのです。
その目的の為に打つだけですw
それ以外はどうでもいいのですw
これがプロと一般ユーザーとの
求めてるモノの違いです。
現実は厳しい
さて優良店の認識の違いについて
語ってきましたが
問題は優良店がそんなに
数多くないということです。
過去に色んな人に
パチンコの勝ち方を
教えてきました。
ボーダー理論
大数の法則
遠隔の否定
これらを教えると
早速試したくなるのは
自然なことです。
まず多いのは…
そうか、まわる台を打てばいいのか~
なら今度まわる台を教えてよ?
と、簡単に言ってくるのです。
まるでいつでもそんな台が
あるようなニュアンスです。
それを聞いて…
そんな簡単にまわる台なんてあるか💢
どんな店でも
そんな調整の台があると
思っているのでしょう。
まぁそう思ってしまうのも
無理はありませんよね。
あんなにいっぱい台数を
設置してるのですから
探せばあると思うのでしょう。
でも実際に自分の足で探してみれば
厳しい現実にうちのめされるでしょう。
甘い台なんてそうそう無いということに…
そんな状況で必死に探して
プロは生きているのです。
確かに昔ならそれもあり得ました。
お宝台がいっぱいあったのです。
でも状況は刻々と時代と共に
変わっていくものです。
良くなれば悪くなったりと
その繰り返しなのですが
パチンコ業界は昔のように
イケイケの時代は来ないでしょう。
自分がプロになった時は
ライバルである他のプロは
10人以上いました。
でも今はその半分もいません。
プロがもうダメだと判断してるのです。
それをちょっとパチンコを
知っただけのペーペーが
勝てるほど甘い世界ではないのです。
確かに昔ならお宝を積んだ船が
いっぱいあり、その船に海賊が
群がっていました。
でも今はお宝を獲りすぎて無くなり
お宝を積んだ沈没船を
探しているような状況です。
仮に見つけてもお宝は
潮に流されて残り少ない状態です。
もう勝つパチンコは難しく
如何にして負ける金額を少なくするか
そういう時代なのかもしれません。
勝つことは諦めろとまでは
言いませんが
そんなに簡単に勝てる時代は
終わったと認識して下さい。
そして今は先程例に出した
メリハリがあるB店のような店は
少ないです。
ほとんどがA店のような店ばかりです。
まぁアナタの地域のホール次第ですが
そのことを頭に入れて
立ち回るべきでしょう。
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