" /> FF10 10-2回禄 キマリの沈黙が意味するのはw | 2021年12月1日 | パチンコはプロしか勝てない

FF10 10-2回禄 キマリの沈黙が意味するのはw

FF10 10-2回禄

キマリの沈黙が意味するのはw

目次

ユウナ様の旅の話

始まりは…

キマリの出番

アーロンの合流

分岐点、何処へ進むか⁉

アレッコレって詰んでね⁉

最強のオーバードライブ

そして伝説へ…

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目次

ユウナ様の旅の話

霊峰ガガゼト山

今日も相変わらず吹雪いている…

正解:FF10のシーモア (ガガゼト山) - ゲレンデへのボケ[8609170] - ボケて(bokete)

引用元:ボケて

シンが誕生する何千年も前から

この山は数多くの命が

途中で力尽きた人が眠ってる。

この山を居城とする

ロンゾ族にとってもそれは変わらない。

幼少の頃から親しんでるとは言え

ガガゼト山の厳しさは

鍛えあげたロンゾでも同じ。

油断すればあっという間に

凍え死んでしまう。

そんな聖地とも呼べる山を

長年ロンゾ族は守ってきた。

シンがいた頃はこの山は

最後の難関として立ちはだかる。

究極召喚を求めて

ザナルカンドに向けて召喚士達は

ガガゼト山を越えていくのだ。

だが、2年前にそれは変わった!

大召喚士ユウナの活躍により

シンは完全に滅んだ。

そしてそれを間近で見ていたのだ…

そう、見ていたのだ…

大召喚士ユウナのガードとして

同行したことから

英雄扱いされて今やロンゾ族の

族長として一族を束ねている。

「私はキマリ・ロンゾ」

FF10】キマリのスフィア盤育成方法【ファイナルファンタジー10】|ゲームエイト

大召喚士ユウナの元ガードだった。

そんな経緯に興味を惹かれ

こんな質問が数多く来る

ユウナ様との旅のお話を聞かせて

こんな質問がね…

ユウナの話はいくらでもできる

だが、ユウナとキマリの話は…

その質問が来る度に

気まずい雰囲気が漂ってくる…

「キマリは…キマリは…」

だからその質問には

いつも沈黙で返している。

そのうち周囲のロンゾが

何を勘違いしたのか

「コレ、ロンゾなら言葉ではなく

態度で示せとの真意だと分からぬか?」

そんなことを言いこの話は終わるのだ。

何故、旅の話ができないのかだって?

言えるわけがない…

何故、そうなったのか…

始まりは…


始まりは…

始まりは…

ある男に出会ったことだった…

後から分かったことだが

その男はアーロンだったのだ。

ファイナルファンタジー10はなぜ名作なのか丁寧に語ってみた|りんだ|note

ア「ユウナを頼む」

その一言だけを言い残し去っていった。

ロンゾにしては体格が小さく

他のロンゾから蔑まれ

そんな日々に別れを告げようと

一世一代のタイマンを挑んだが

負けてツノも折られたキマリには

出ていくしかなかった。

そんな目的もない家出…じゃなく旅を

ウロウロしてた時に言われた。

キ「‼」

キ「コレだ‼」

キ「コレって神の啓示ってヤツ⁉」

今までの不遇ポイントは

この出来事に遭遇する為なのだ。

神は一族を出て行かせる為に

キマリを不遇にし

その少女を守る為なのだ。

キ「そうに違いない!」

半ば強引に自分をそう納得させ

善は急げとベベルに行き

その言われた少女ユウナを保護した。

そしてその少女ユウナは

普通の少女ではないことは

周囲を見て分かった。

シンを倒したブラスカ様の娘だったのだ

頼まれた少女がシンを倒した

召喚士の娘とは…

これはもう運命に違いない!

ここからは不遇時代は終わり

この少女とそれを守るキマリの

後々まで語り繋がれる

伝説が始まるのだー。

早速、二人で話したが

ユウナはここを離れたいようだ。

確かにここでは落ち着いて

暮らすことは難しそうだ。

ということで

ビサイド島に行くことにした。

そして、あれから遂に

ビサイド島にようやく着いた。

ラクな道ではなかった…

モンスターは出るし

それを一人で対処しなければいけない。

しかもユウナはまだ子供だ!

子供連れでの旅は大変だったが

街に着けば比較的ラクだった。

これは今もユウナには内緒だが

ユウナの父の名声を利用した。

シンを倒した召喚士の娘…

これを出せばほとんどタダだ。

武器・食料・宿泊・衣類は

タダ同然で手に入るのだから。

だって、しょうがいないだろ?

急に村から飛び出してきたもんだから

金なんて僅かしかないんだからさ。

いやさ、キマリ一人なら

こんなことしないよ?

でもさぁ、ユウナを頼むと言われたし

大召喚士の娘に苦労させる

わけにもいかないだろ?

それにユウナも美味しそうに食べてる

ユ「キマリーこの御飯はどうしたの?」

キ「ウン⁉ユウナは気にするな」

ユ「エッでもこれ…高そうだよ?」

キ「旅のことはキマリに任せておくのだ」

ユ「う、うん…」

ユ「あの~、さっき寺院の人と何を

話してたの?」

キ「ウン⁉あ、あ~アレね」

キ「旅の無事を祈ってると

言われただけだ」

ユ「ふ~ん、そうなんだ…」

く、流石は召喚士の娘だな。

細かいところも見ている。

あの寺院の坊主

さっさと金を渡せばいいものを…

本当にブラスカ様の娘なのかとか

こちらの素性を疑いやがって

しまいには証拠を見せろとかきた。

しゃーねーから

物を言わせず圧をかけてやったわ。

あの一言が効いたな。

そうしたらようやく渋々だが

金出しやがって

まぁ多少は後ろめたさがあるが

これもユウナの為だ。

とまぁ、なんだかんだありも

無事にビサイド島に着いた。

地名・地形/【ビサイド島】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*

ユウナは村から歓迎された。

当然だな

シンを倒した召喚士の娘だ。

そしてそこから10年の月日が流れた…

特に何も起きなかった…

まぁそりゃそうだわな。

村にいる限り

危険な目に遭うわけじゃないし。

何かしらアクシデントが起き

キマリとユウナの冒険劇が

始まる気配すら起きなかった。

ユウナを頼むと言われて

それが神の啓示だと思って

ここまで来たはいいが周囲からは…

怖いあの人

何考えてるか分からん

いつまでいるの?

と言った陰口が聞こえてくる…

当初はユウナの付き人ということで

温かく向かいれてはいたが

働きもせず

いつもユウナを遠くから

監視する姿に気味悪がられた。

ユウナ自身も成長していく中

段々と疎まれてる視線を感じる。

ったく思春期つーの?

面倒な年頃だな。

最近はユウナからも

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ユ「キマリも自由に生きたら?」

ユ「好きに生きていいんだよ?」

ユ「私なら大丈夫だよ」

と、気を遣いだしてきた。

キマリ自身もそれは考えなくないが

今更故郷に帰りづらいし…

何よりあの男から

ユウナを頼むと言われた。

頼まれたからには

最後まで見届けるのが

筋ってもんだろ?

それにキマリは知ってる。

ユウナが皆に内緒で

召喚士の修行をしてるのを…

復活したシンを倒そうということを…

ユウナの身を想えば

止めるのが当然だと思う。

(ユウナ死ぬしね)

だがしかし、もし、もし

ユウナを守るのが神の啓示で

それが使命だとしたら…

ユウナと一緒にシンを倒すことは

必然なことなのだ。

そうに決まってる!

家出…じゃなく

旅に出ることを決意した直後に

見ず知らずの男に

「ユウナを頼む」

と言われる偶然などあるか?

しかもシンを倒した召喚士の娘。

運命じめたものを感じない方が

オカシイだろ?

きっとこれは神に選ばれた者の

定めなのだ。

ユウナと一緒にシンを倒す!

そして後々までこの物語は

伝説となって語り継がれるのだ。

だから正直ユウナが

召喚士を目指してることを知って

ホッとしたわ~。

このままこの村で

陰口言われながら朽ち果てるのは

キマリは耐えられん。

ユウナが「召喚士になります!」

と、周囲に話した時は

みな反対していたが

心の中ではキマリは喜んだ。

エッ、いや~勿論ユウナには

死んで欲しくはないよ。

でもしょうがないじゃん。

ユウナ自身が決めたことなんだから…

いや、こうなるように

神が定めていたことなんだよ。

そんな空気も読めない。

つい最近召喚士を守れず

ガードとしての役目も果たせなかった

女が言ってきた。

ル「キマリ、あんたからも言ってよ?」

FF10】ルールーのスフィア盤育成方法【ファイナルファンタジー10】|ゲームエイト

(゚Д゚)ハァ?何をだよ?

邪魔すんじゃな~よ

キ「ユウナが決めたことだ」

キ「キマリはユウナを守るだけだ」

ワ「守る?守るなら反対しろよ?」

FF10】ワッカのスフィア盤育成方法【ファイナルファンタジー10】|ゲームエイト

ワ「最後はどうなるか分かるだろ?」

キ「キマリはその時まで守るだけだ」

ワ「ハァ⁉なんだそりゃ」

ユ「キマリッ、ありがとう」

ユウナはそう言った。

ちょっと若干、苦笑いしたのが

気になるが…

ともかくユウナが言い出した以上

もう止められないと皆が理解してる。

ユウナは頑固だ

言い出したらやりきるまで

止まらないのは知っているからだ。


キマリの出番

ユウナが召喚士になることを

決意してからは村の空気が変わった。

大召喚士の娘だろうと

変わらぬ態度で接していた者でも

ユウナには優しくなった。

まだ若いユウナが

召喚士になろうとしている事実が

そうさせるのだろう。

村人の誰もが止めたい気持ちだ。

でもシンという存在も

脅威には変わりない。

ここビサイド島は人も機械も

少ないのでシンの被害は少ないが

いつ現れるかは分からない。

いきなり現れては

人の命を奪っていく存在は

誰かが犠牲になったとしても

消えてほしいのだ。

できれば見ず知らずの人に…

そんなもどかしい想いも

時間は残酷に流れていく。

そしてとうとう召喚士としての

試練の日がきた。

ユウナのガードとして

当然ユウナを見守らなければけない。

こればかりは手を貸すことはできない。

信じて待つ他にない。

が、それにしても遅すぎる…。

何かあったのか⁉

そんな時だ。

ワッカと見知らぬ若造が

入ってきた。

ル「なんであんたが来るわけ?」

ル「私達じゃあ不安だった?」

そんなやり取りをしてるなかで

試練の間の扉が開いた。

ユウナの姿を確認し安堵した時だった

ユウナが崩れ落ちたのだ。

みながアッと思った瞬間に

キマリはユウナを抱えていた。

(フン、見たか?)

(これが選ばれた者の違い)

(ユウナのピンチにいち早く反応)

「ガァァー」

っと、つい唸ってしまった。

やはりガードに相応しいのは

キマリのようだな。

ユ「やりました」

ユ「私、召喚士になれました」

おー遂になったか~。

少女だったユウナが

召喚士としての一歩を踏み出したのだ。

これからはユウナとキマリと

その他ガードの伝説が始まるのだ。

その日は村人総出で宴となった。

明日からいよいよガードとしての

旅が始まる。

旅は初めてではないにしろ

過酷な旅になるだろう…。

そして翌日

ビサイド島から出るには

船で行くしかない。

その船までは徒歩で行くしかないが

その道中はモンスターも出る。

その最中にその他ガードは

自分の特徴を紹介してるようだ。

あのティーダとかいう若造に。

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若造はブリッツ選手らしく

素早さには自信があるようだ。

ワッカは得意げに飛んでる

モンスターは任せろと言ってる。

ルールーは黒魔法を披露した。

さて、では次の出番はキマリだな…

……..

何も無いぞ…

オイ💢誰ぞキマリを紹介せぬか

クッ、ここにきて無口キャラで

通してきたのが裏目に出たか。

こうなったら無理矢理にでも

キマリの凄さを分からせるか…

よし、あの小僧に仕掛けて

力試しのフリでもするか…

キ「ガァオー」

テ「ウワッなんなんだよ?」

うるさい、黙れ小僧

このキマリの引き立て役になれ。

無論、手加減はしてやる。

早速、竜剣を披露してやったわ。

どうだ⁉見たか小僧?

格の違いを思い知れ

ユウナはこの小僧を

気にかけてるようだが

サッパリ分からん。

やはりタダの小僧だな…

運動神経は悪くはないが

覚悟が感じられん。

まっそれもそうか…

別にガードってわけでもないし

記憶探しのついでに

着いて来ただけ。

ただ、同行する以上

足手まといはゴメンだからな。

そこにワッカが割って入ってきた。

ワ「もういいだろう」

テ「なんだよ、アイツ」

ル「キマリ・ロンゾ…ロンゾ族の青年」

ル「魔物の技をおぼえて使いこなす」

テ「そういう意味じゃなくて~」

そんな会話が聞こえてくる

ユ「私達にもよくわからないんだ」

ユ「キマリってとっても無口だから」

オイオイオイ

よくわからないはないだろユウナ

ユ「でも私が子供の頃からずっと

守ってくれてるの」

そうだ、ユウナは子供の頃から

キマリが守ってきたのだ。

小僧の出る幕はないわw

(ワーハッハッハッ)

キマリは心の底で思っきり笑った…


アーロンの合流

それからキーリカへの途中

シンが現れたりするトラブルも

あったが無事に到着。

そこでユウナは新たな力…

つまり新たな召喚獣を獲得した。

PS Vita】FF10プレイ日記04:ジョゼ街道にて犯した過ちの大きさに気づく | くねおの電脳リサーチ

そしてシンに襲撃された

キーリカの人達にユウナは

異界送りをした。

それを見てもう立派な召喚士なんだと

実感させられた。

そして今はルカに滞在している。

そんななかでシーモア老師と

出会ったのだった。

ff10のシーモア強すぎクソワロタwwwwww : FF速報

このシーモアとかいう者…

なんか胡散臭さを感じる

この時は誰にも言わなかったが

直感的に黒いものを感じた。

だが、ユウナを含め

みなも尊敬の意を表している。

そんななかで唯一小僧だけが

ひょうひょうとしてたな。

今にして思えば

スピラや寺院の教えに

偏見がないぶん客観的に見れたのだろう

そしてルカでも色々あったが

やはりキマリにとっては

ビラン達に再会したのは予期せぬこと。

何故アイツがルカにいるのは

まったくの想定外だった…。

「小さいロンゾ、弱いロンゾ」

そう侮辱してきた時は

意識が飛んでいた。

気がついてたら手が出てた。

だが、そんな出来事よりも

大変なことが起きた。

いつの間にかユウナが

いなくなっていたのだ。

なんという失態!

ビラン達に気を取られ

ユウナがアルベト族にさらわれたのを

気付かないとは…

結論から言えばこの誘拐事件は

無事に解決したのだが

まさか小僧に助けてもらうとは…

なんだかんだありも

ブリッツの試合もワッカ達が

優勝したようだ。

だが、その後モンスターが

試合会場に現れたのは

解せないことだった。

シーモア老師が見たこともない

召喚獣でモンスターを退治したが

シーモアの立ち振舞がどうも気になる。

FFBE】幻獣アニマについて語ってもよろしいですかな?【ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス】 - アルテマ

まるで予想したかのような冷静さだ…

しかし、そんな疑問も吹っ飛ぶ

ことが起きた。

ナント‼

あの時にユウナを頼むと言った

本人が現れたのだ。

ブラスカ様のガードをつとめた

あのアーロンだったのだ。

身内でもないアーロンが

ユウナを頼むと言った以上

ブラスカ様と関係がある者だと

思ってはいたが、それがあの

アーロンだとは思わなんだ。

しかもなんだ⁉

あの小僧は同じく

ブラスカ様のガード

ジェクトの息子だと⁉

運命的なのはキマリだけではないようだ。

しかも小僧も正式にガードとなり

アーロン殿もガードになるという…

この時、キマリは感じた…

何か嫌な予感がすると…

その予感は的中したのだった…。

ミヘン街道の最中だった。

初めてアーロン殿が戦闘に

参加した時にそれは起きた。

硬い殻を持つモンスターが

現れたのだ。

そんな時は「貫通」という

武器スキルを持つキマリの

担当だったのだが

「貫通」スキルは

アーロン殿までも持っていたのだ。

こ、これではキマリと

被るではないか

しかも

ワ「流石アーロンさん」

とか言ってやがる😠

硬いモンスターなら

今までもキマリが倒してきただろ?

何を見ていた?

まぁ確かに「貫通」があることは

言ってなかったが

行動で示してきたはずだ。

気づいてなかったのか⁉

まぁいい

確かに言われなければ

分からないことかもな…

それに、キマリの特徴である

竜剣と敵の技に目がいってしまうのは

致し方ないこと。

それにモンスターもこれからは

強くなっていくだろう。

その時に敵の技(ラーニング)が

活きてくるはずだ。

今はショボイことはキマリも

分かっている。

でもこういうもんは

最終的に化けるもんだ。

敵が強くなればなるほど

敵の技も強くなっていくはずだからな




分岐点、何処へ進むか⁉

さて、旅も中盤に差し掛かってきた。

ここでキマリに問題が起きたのだ。

スフィア盤のシステム特有の

弊害が起きたのだ。

なんでも他のみんなは

それぞれ独自の道があるらしい。

例えばユウナなら

白魔法のスペシャリストの道が…

だが、キマリだけ専用の道が

少ししかなくそれを走破したら

他の誰かの道を追わなければならない。

つまり

ティーダ、ワッカ、ルールー

アーロン、ユウナそして

先程加入したアルベト族の小娘

FF10】リュックのスフィア盤育成方法【ファイナルファンタジー10】|ゲームエイト

アルベト族:リュック

この誰かの道に続かなければ

ならないようなのだ。

分岐する道は6つもある。

多くね⁉

道が1つしかないなら

まだ諦めもつくが

6つともなると

どれが正解か正直迷う。

整理すると…

ティーダ:時魔法のオールラウンダー

ワッカ:力と命中に特化したアタッカー

ルールー:回避に特化した黒魔道士

ユウナ:白魔道士

アーロン:ゴリゴリの前衛アタッカー

リュック:盗賊とアイテム士

この中からどれかを

選ばなくてはいけない。

選択を間違うと

取り返しがつかないような気がする

だからこそ慎重になるのだ…。

だが、チラッ👀

「早く決めろよ」

という圧力をヒシヒシと感じる。

何故ならキマリが決めかねているので

結構前からスフィア盤を進んでいない。

つまりAP(経験値)はあるが

レベルアップ(成長)してないのだ。

キマリはこのパーティーで

お荷物になりつつあるのだ。

一刻も早く決めて

みんなに追いつかなくては

いくら敵の技を持っていても

基本ステータスが低くれば

足手まといになってしまう。

クソ

なんでキマリだけ特殊な仕様なんだ⁉

これも神の試練とでも言うのか⁉

日に日になんか最初に思ってたのと

違うような感じがしてきた。

っと、感傷に浸ってる場合ではない

致し方ない

決断の時だ!

決めた‼

ルールーの黒魔道士だ!

ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』ルールー(FFX)参戦! | ニュース | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX

理由は勿論ある。

まずキマリの敵の技だ

このオーバードライブの敵の技は

ラーニングとも呼ばれるが

正しくは青魔法とも呼ぶ。

青魔法…そう魔法だ!

つまり魔力が1番上がる

黒魔道士のルートが最適。

魔力が上がれば

青魔法の威力も上がるからだ。

ということで早速みなに伝える。

ユ「何処に行ってもキマリはキマリだよ」

ユウナはいつも優しい。

ワ「オッようやく決めたか」

ワ「これからも頼むぜ」

ああ、待たせたな

テ「こういうのはあれッス」

テ「自分のカンが1番ッスよ」

お前、興味ないだろ⁉

ル「ふ~ん、あたしと同じ道にね~」

ル「まっアンタが決めたことだ…」

何か言いたそうな感じが引っかかるな

リ「あたしは何でもいいよ」

リ「まだ知り合ったばっかだし」

リ「キマリのことよく知らないしさ~」

うるせぇ新入り

こっちのセリフだわ

ア「……」

何もないんかい💢

つーことで道も決まったし

これからはガンガン活躍していくので

ヨロシク




アレッコレって詰んでね⁉

道が決まってからはAPが

溜まってたこともあり

ドンドン、パワーアップした。

そしてようやくみなに追い付いた。

しかし、覚悟していたことだが

何の道も最初からのスタートだ。

ルールーの道へ進んだが

今更低レベルの黒魔法を

習得しても役に立たなかった。

しかも道が被ってるルールーに

至ってはもうファイガまで使える

だがこれはどの道に行っても

ぶつかる問題だった。

今は我慢の時だ

途中またユウナがアルベト族に

さらわれた時は回復魔法の

使い手がおらず苦労した。

この時にユウナルートを

選ぶべきだったかと後悔した。

今更遅いが…

気持ちを切り替えて旅を続けたが

決定的な出来事があった。

まぁなんとなく感じていたことだが

ユウナと若造+その他パーティーに

なっていったのだ。

キマリは蚊帳の外だ…

だからせめて

戦闘面で貢献しようと

必死に戦ったよ…

だがそれも怪しくなってきた。

完全に進む道を誤ったようだ。

黒魔法ではルールーに叶わず

高い魔力も敵の技には

あまり関係しなかった…

マイティガードを習得した時は

プロテス+シェル効果で

ヒャッホーって感じだったよ。

でも後にリュックの調合で

プロテス+シェル+ヘイストの

効果の調合ができた。

完全にキマリのマイティガードの

上位互換ではないか。

ホワイトウィンドにいたっては

魔力に関係なく一定量の

回復量という仕様だった。

最初は重宝したがこれまた

リュックの調合で上位版が出た。

しかも、お手軽なポーション2つを

掛け合わせるだけで全員のHP全回復の

効果ときたもんだ。

心なしかキマリの戦闘参加が

減ってきてるのを感じる。

これは無意識の結果だろうか…

それとも…

「キマリ使えねぇ」

という意思表示⁉

だが、戦闘参加が減ったことにより

APがみなよりも少ないのは確か。

このままではマズイ!

どうにかしてキマリの

評価を上げなくては…

そう思ってるところに

ようやくその瞬間は訪れた。

ベベルにてあのシーモアが

立ち塞がったのだ。

何が目的か知らんが

死者になってまでも

ユウナに執着して追いかけてくる。

やはりシーモアの本性はドス黒かった。

ともあれこの際は朗報というもの

このピンチを利用をして

キマリの株を上げるのだ。

キ「フオーー」

シーモアの胸に槍を突き刺す

き、決まった、そう思ったが

ダメージはなさそうだ…

ちょっと焦っていたところに

シーモアの野郎変身しやがった。

シーモア:異体 | 公式【FFRK】FINAL FANTASY Record Keeper最速攻略Wiki

なんだ⁉コイツ⁉何でもありか

それにちょっとどころではなく

かなりヤバそうな感じだ。

が、ここまでして今更引けぬ

思わず叫んでいた。

キ「走れ!ユウナを守れ!」

ここは盾となりユウナを守るのだ。

そこへアーロンが割って入ってきた

ア「行け!」

チッ、お前もキマリの真似しやがって

ここはキマリの見せ場だぞ

テ「オッサン、ふざけんな」

ア「行けと言っている」

その言葉に続きみなが

走りだしていった。

アーロンも…

エッお前は残るんじゃないのか?

「行け」というのは自分も

含んでたわけね⁉

余計なお世話と思いつつも

どこか熱いものを感じたのは

なんだったのか…

そう憤怒しながらシーモアと

対峙していたら

全員戻ってきやがった。

そうか…

そうかよ…

そんなにキマリが信用できないか…

キマリでは止められない

そう思ってるんだな?

「なんで戻ってきた」という感じで

睨んだがみんな無視。

否応なく戦闘が始まるが

早速前衛から下げられた…

見ているだけだった…

唯一出番があったのは

竜剣を使わされてすぐに

引っ込まされた。

なんで竜剣だけ使わせた?

もしかして何か敵の技を

シーモアから覚えるかもと

思ったのでは?

でも、特に何もなかったので

すぐに引っ込ませたってわけか⁉

「あっもういいです」

的な視線を感じて

もうどうでもよくなったわ。

ハァ~アー

なんかアホらしくなったわ

ユウナを守るポジションは

小僧に奪われたし

なんかその後2人はラブラブだし

敵の技は使えねぇし

みんなドンドン強くなるし

そして出番は減るし

キマリはもう空気になっちゃてるよ

もう少しで故郷のガガゼト山か~

そのまま帰っちまうかな…

それもいいな~

うん、そうだ、そうしよう。




最強のオーバードライブ

あれから帰るタイミングを

伺っていたが結局失敗した。

ガガゼト山に到着した時に

またしてもビラン達が

キマリに立ち塞がったのだが…

今にして思えばここで

わざと負けるべきだったな。

またしても

「弱いロンゾ、小さいロンゾ」

と、罵ってきたから

つい本気でやってしまったわ。

普段は蚊帳の外のキマリだが

腐っても召喚士のガード。

これまでの旅でキマリは

そこら辺の腕自慢よりは

断然強くなっていたらしい。

なので、弱すぎて手加減するのも

難易度が高かったのだ。

しかも決着がついたら

急に態度が一変

「キマリ…強くなったな」

「ビランは嬉しい」

FF10 HD Remaster】大いなる脅威 シンに立ち向かう Part4 | たなブロ!

とか言い出した。

なんだそれ💢

なんかいじめてたのは

試練を与えてたんだよみたいな

そして負けたら

認めるような雰囲気出しやがって

そのせいでなんかキマリは

一人前みたいな雰囲気になり

キ「キマリ、旅辞めるわ」

と言える空気ではなくなったわ。

そんなこんなで付いていくことに…

と言っても本当に付いていくだけ

特に何するわけでもなく

ストーリー的にキマリは必要ないし

戦闘も思い出したように

呼ばれるだけ。

「アッ、そう言えばキマリも…」

一応APを取得できる条件は

何でもいいから一回でも

何かしら行動するだけでいいからね。

まぁ何回か戦闘続けていくうちに

忘れられるんだけどね。

そして、とうとう最終目的である

ユウナレスカ様のところに到着。

んでさ

そこでもすんなりいかないわけよ。

またまたひと悶着あり

ユウナレスカ様を殺しちゃったみたい。

(見てたけどスゲー気持ち悪い姿になってた)

あ~あ、どうすんのコレ

どうやってシンを倒すの?

まぁぶっちゃけると

このまま終わらないとは

思っていたよ。

だってさ、スフィア盤はまだまだ

余ってるからね。

これはアレッしょ

まだ覚えてない技や魔法が

あるということは

まだ終盤ではないってね。

キマリの敵の技も

気になっていたんだよね~

まだまだ空欄があるからさ~

ということはまだ見ぬ

敵の技があるということに。

そのことに気づいてからは

最近はやさぐれてたのだが

一筋の光明が見えた。

コレだ‼

コレに賭けるしかない!

このまだ見ぬ敵の技が

最強のオーバードライブなのでは⁉

その技次第ではキマリの

一発逆転もあり得るぞ。

恐らく最後の習得技は

最強のモンスターに違いない。

ともすればその技も

最強クラスの技だと言える。

その技さえ習得できれば

一気にキマリの存在感が上がる。

まさか最終局面に来て

最大のチャンスが来るとは…

やはり神に選ばれた者

神はちゃんと平等に

世の中の在り方を考えていたのだ。

問題はこれからどうするのか?…だ

なんかシンを完全に消滅する方法も

見つけたっぽいし

このまますぐにでも

シンを倒しに行くかも

だが予想に反して

それは杞憂に終わった。

飛行船を手にしてからというもの

みながそれぞれ好き勝手言い

リ「ねぇねぇあそこ行ってみようよ」

ワ「最後に挨拶していかないか?」

ル「そうね、最後かもしれないしね」

テ「オッ、いいじゃん、行こうぜ」

ユ「他にも召喚獣いるかな~⁉」

ア「ジェクト…今行くからな」

っとコイツだけは違った。

ともかく、アーロン以外

それぞれ探索したいようだ。

飛行船を手に入れた今

目的地にはあっという間だ。

なので時間的余裕ができたのだ。

みなはしゃいでいる

貴重アイテム

専用武器

隠れ召喚獣

正直付き合いきれん

ブリッツまでやってるのだからな…

流石に今は

ブリッツどころではないだろ?

だがワッカにはどうしても

必要なことなんだと言って効かない。

詳しく聞けば何でも

ワッカのオーバードライブに

関係することらしい。

ムゥ、そう言われれば

強く言うことはできない。

キマリもその気持は分かるからな。

だがなかには意味不明なものある

ルールーは雷平原で

雷を避けまくってるし

途中で失敗すれば

物凄い剣幕で地べたに

足蹴りをしながら罵ってる。

ル「クソがっ」

ル「あームカつくわね」

ル「ふざけんな」

あんなルールーはキマリは

見たことない。

そしてある日、新しい遺跡を

発見したらしく早速行こうとなった。

その遺跡はオメガ遺跡という名称だ。

シド「発進だーー」

このアルベトの親父

いつ聞いてもうるさい声だ…

早速降りて遺跡に入った途端

空気が変わった。

ロンゾのカンが言っている

ここはヤバいと…。

途轍もないモンスター

いや、モンスターというのは生温い

化物の巣窟としか言えない。

テ「なんだよ、ここ」

ル「700年くらい前…」

ル「エボンの教えに背いた僧官が

処刑されたわ」

ワ「ああ、反逆者オメガだろ?」

ユ「オメガは寺院を恨み」

ユ「魔物となってスピラを彷徨う…」

なるほど、ここにそのオメガがいるのか…

感じる…

キマリには分かる

ここに求めているものがあると…

ロンゾの本能が告げてる

ロンゾの特有の力、敵の技…

そのロンゾの血が騒いでる

ここにロンゾ族の悲願があると…

そうか、ここに最強の敵の技が

あるのだ。

恐らく、未だかつてどのロンゾも

モノにしたことがない技が…

挑戦したロンゾがいるかもしれない

だが、ことごとく散っていったのだろう

何故なら、究極の敵の技を

まだ目にしたことがないのだ。

言い伝えにも使い手の話は聞かない。

つまり、まだそこに到達した

ロンゾはまだ誰もいないのだ。

これはキタでしょうw

ユウナは明らかに

今までの召喚士とは違う。

違う道を行こうとしている。

そのユウナのガードも

また今までのガードと違うことを

意味している。

なら?

そうなら?

究極の技を習得するのは

キマリだということだ。

随分待たされたわ。

ようやくキマリのターンが

回ってきたのだ。

ここで最強の敵の技を習得し

歴代最強のロンゾ族となり

歴代最強のガードとして馳せるのだ。

そして未来永劫スピラの歴史に

最高の召喚士ユウナと共に

最高のガードとしてキマリの名が

語り継がれていくことだろう。

そして伝説となるのだ…




そして伝説へ…

やはり覚悟はしていたが

出てくるモンスターは

一筋縄ではいかないものばかり。

とは言え…

ここまで寄り道ばっかり

していたこともあり

無駄に強くなったキマリ達には

敵わないということはなかった。

そして最深部と思われる

紫色の霧が立ち籠める場所へと

たどり着いた。

そしてオメガウェポンにとうとう

相まみえた。

直感的に感じた!

やはりコイツが持っていると…

最強の敵の技を…

見ていて感じたが

一撃一撃が重そうだ。

流石はここの主と言ったところか…

本格的に戦闘になってから

どのくらい時間が経っただろうか

みな必死に戦っている。

だが、段々とオメガの

攻撃パターンが見えてきたのか

少し余裕が見えてきた。

ユウナはホーリーで

ガンガン削っている。

リュックはこんな時でも

ちゃっかり盗んでいる。

ルールーはフレアで攻撃。

アーロンとワッカはひたすら攻撃。

ティーダはヘイスガと

クリックトリガーを併用。

キマリは…

まだ出番が来ない…

オイッ

まさかキマリを忘れてないだろうな?

分かってる?

敵の技を持ってるんだぞ?

この際だ、敵の技を覚える

竜剣だけでもいいのだ。

それだけでもこの戦いはキマリには

意味がある。

だから早くキマリを出せ‼

…………

…….

みな、必死でキマリには

気が回ってないようだ。

アレッ

なんか嫌な予感がしてきた。

まさかではあるが

このままキマリの出番がこず

終わってしまうパターン⁉

オイオイオイオイッ

キマリの最強の技が😨

どうする⁉

キマリも戦わせろと一言

発した方がいいかもしれん。

ここは遠慮して気を遣ってる

場合ではない。

早くしないと敵の技が…

体裁なんて拘ってる暇なんてない。

キ「キマリも行くぞー」

と、その瞬間

ア「終わりだ!」

キ「エッ」

アレッそのセリフは…

敵にとどめを刺す時の…

バサッ

アーロンの一撃

オメガの動きが止まった!

ハァーーーー⁉

イヤイヤイヤイヤ

ちょ、ちょっと待てよオイ💢

待てったらよー

オメガの体が散り散りになっていく…

終わった…

何もかも…

とどめを刺したアーロンがイキる。

ア「異界で眠りにつくがいい」

ア「スピラは死者のものではない」

ア、アーロンてめぇぇ

なんてことをしてくれんだ

キマリの最強の技が…

キマリの魂の何かが壊れた…

それを尻目にみな

オメガ討伐の余韻に浸ってる。

リ「やったね~」

ワ「ああ、シンドかったがな」

ル「まっオメガでも私達が相手ではね」

テ「余裕ッス」

ア「ユウナ、送ってやれ」

ユ「ハイ」

キ「……」

一瞬みなそれぞれキマリを

チラッと目を合わせたが

バツが悪そうにすぐ目を逸した。

絶対にキマリのこと忘れてただろ?

そうだろ?

そうなんだよな?

だが、何事もなかったように

キマリもお疲れ~

みたいな空気出しやがって

その気遣いが逆にキマリの

心を折った…

その後のシンを倒すまでの

出来事はほとんど記憶になかった。

あれからも何かしら

色々としていたようだ。

だからキマリ以外みな

恐ろしいほど強い。

ダメージカンストは当たり前

もう、この場所から

逃げたいくらいだ。

そしていざ、シンを倒そうとなって

シンの体内へと侵入したが

みな遠足気分でワイワイだ。

どのモンスターもワンパンで終わり。

当然最後の大ボス

ジェクトシンも…

ティーダがジェクトを抱えて泣いてる。

オイオイ

さっき鼻歌歌いながら

ワンパンで倒しただろ。

そして最後に自分も消えていった…

みな泣いている。

が、蚊帳の外だったキマリには

何の感情もなかった。

ようやく気まずい旅から

解放されたことの方が嬉しい。

今度こそ故郷へ帰ろう…

ユウナに出会ってからの長い年月…

一体、キマリにとってなんだったんだろう

思わず考えてしまう。

神に選ばれたんだと勘違いし

ここまで来てしまった。

あ~あ、せめて敵の技が

オーバードライブではなく

コマンド技だったらな~

使い勝手良いと

もっと評価されていただろうに。

なんでこんな感じに神は

設定したのか

問いただしたわ

いや、もう言うまい。

旅はもう終わったのだ。

もうどうでもいいことだ。

めでたくシンを完全に倒し

ユウナは名実ともに

大召喚士となった。

それを身近で見れただけでも

良しとしよう。

そうするしかないのだ…


エピローグ


そして現在…

シンを倒してから2年が経った。

族長となったキマリは

いくつもの難題があった。

だが、それもようやく

解決しつつある。

またしてもユウナの手を

借りることになったのが

情けない。

とは言え…

ロンゾ族とグアド族との

和解できたのは大きい。

それもこれもユウナのお陰だ。

キマリのしたことは

若いロンゾをシメたことくらいだ。

だが、それが族長の威厳になったらしく

キマリの銅像を建てると言い出した。

なんか歯がゆいが

まぁ満更でもなかった。

シンの旅で何もできなかった

負い目を多少癒やしてくれた。

早速、完成したと言うので

みなと一緒に見に行った…。

タイミングよくユウナ達も来ていて

一緒に行くことになった。

で、銅像の場所に着いたら…

ナント‼

キマリのツノが普通に生えてるではないか

銅像に関しては一切口出しせず

任せていたが、これは…

早速ツッコミが入る

リ「あーーーキマリにツノがある」

まぁそう言うよな。

その言葉に制作したロンゾは

誇らしげだ…

キマリのご機嫌取りなのは

明白だった…

ユウナは怪訝そうな顔をしてる

(えっ、盛るの⁉)

そんな心の声が聞こえてくる。

もうひとりの仲間のパインは

呆れているようだ。

なんてことしてくれたんだ。

だが、今更取り壊す雰囲気ではない。

後ろめたいが

このままにする他ない。

シンを倒した大召喚士ユウナ

そのガードとして同行したキマリ

そのキマリの銅像が

偽りの銅像として歴史に残るとは…

まるでキマリ自身そのままではないか

偽りの冒険譚。

キマリ自身は語ることはないが

いつの間にか尾ひれが付いて

誇張されていった。

100年後、300年後には

どんな話になっているのか

もうキマリには想像がつかない。

ただ一つ言えることは

このガガゼト山だけは変わらない

ということだ。

おー霊峰ガガゼトよ

お前だけは何も変わらずに

いてくれー

そう叫ぶしかキマリにはできなかった…

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