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ゲーム依存症について アイオワ州立大学研究結果

ゲーム依存症について

アイオワ州立大学研究結果

ゲームをすると暴力的になるのか?

目次

肯定派のある実験結果

暴力的になる⁉

反対派のもう一つの実験結果

ある脳の働きが活発

自分の意見としては…

ゲームだけではない

まとめ!

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肯定派のある実験結果

暴力的になる⁉

日本でもそうなんですが

アメリカにおいても何か犯罪が

起きると言われることがあります。

「犯人の部屋から過激なゲームがあった」

そう報道されるのです。

まるで過激なゲームをしていたから

影響されてこんな犯罪に走ったのだと…

明らかにそう言わんばかりの論調です。

銃乱射事件が発生すれば

犯人が銃を撃って人を殺すゲームが

見つかりました…とね。

このような犯罪は本当にゲームの

影響があるのでしょうか?

そこで本格的に科学的に

検証しようと動き出しました。

アイオワ州立大学で

このような実験を行いました。

約260人の大学生を対象に

無作為に被験者を2つのグループにわけ

暴力的なゲームと非暴力的なゲームを

それぞれプレイさせた結果。

暴力的ゲームをしたグループは

非暴力的なゲームをしたグループよりも

暴力に対する抵抗が薄いという結果に。

プレイした後にそれぞれに

本物の暴力的な映像を鑑賞させたのです。

その結果

非暴力的なゲームの学生は

ストレスレベルが上がり

不快感を表したのに対し

暴力的なゲームの学生は

少しは反応が見られたものの

非暴力的なゲームの学生と比べて

抵抗感が薄かったのです。

この実験で始めてゲームが

科学的に人に負の影響を与える

実証された事例になりました。

特に戦争物のようなシューティングは

人を撃って得点が得られるゲーム。

だから競って人を撃つうちに

人を撃つことに抵抗感が薄れる

ということらしいです。

その結果、実生活においても

暴力的になり犯罪に繋がる…


反対派のもう一つの実験結果

ある脳の働きが活発!

この先述した実験に

否定的な意見もあります。

もし、本当にゲームの影響で

犯罪に繋がるなら

もっと犯罪件数が増えるはずだと…

実際にアメリカでは

犯罪件数が年々減少しており

実験は当てはまらないという意見です。

それどころかそういう暴力的なゲームが

発売の時期は逆に犯罪件数が

特に減少してるデータもあります。

ですがゲームの影響で

犯罪件数が減ったという

証拠はありません。

それにはゲームだけではなく

様々な因果関係があるのでしょう。

社会制度、時代背景、家庭環境…

何が原因で犯罪件数が減少してるかは

原因を突き止めてはいないが

本当にゲームが犯罪を引き起こすなら

もっと犯罪は増えてるはずだと…

もう一つの実験!

偶然発見した事実なのですが

反射神経、記憶の実験をしてた時に

想定外の高得点をたたき出す人が

現れたそうです。

その人達にはある共通点がありました。

それはゲームをよく

プレイしてる人達だったのです。

その実験では人間が目で追える数は

4つが限界だと想定していました。

ところがアクションゲームを

よくプレイしている人達は6つの数を

認識できることが分かったのです。

つまりある種のゲームは

人間の能力を鍛えることになると

分かったのです。

シューティング系のゲームは

正確な射撃と同時に常に周囲からの

危険も意識しなければいけません。

攻撃と防御を同時にこなさなければ

ならないのです。

これらの結果、同時に多数の数を

認識する脳の働きが活性化したのです。

それだけではありません。

今迄TVゲームをしたことがない

高齢者をゲームをさせた実験では

痴呆症の改善が見られたのです!

何か2つ以上こなさなければならない

複雑なゲームは脳を刺激すると

分かったのです。

そしてゲームがより進化すると

リアリティが増し現実感が出てきます。

それを利用して内視鏡手術の

訓練にも使われてます。

若手の医師に実際の患者で

練習させるよりは健全なはずです。




自分の意見としては…

ゲームだけではない

ゲームは人に悪影響を及ぼすか否か?

自分の意見としては

NOです!

これまでの肯定派も否定派の

両方の意見を聞く限り

ゲームでは暴力的ならないと思います

勿論これには自分もゲームをするので

ゲームを悪く捉えることに抵抗があり

完全に客観的に見れないことは認めます。

それを踏まえても

ゲームは悪影響を及ぼすという意見は

賛同できかねますね。

暴力的なゲームをした後で

暴力的になり暴力の抵抗が

なくなるという実験結果なのですが

それは一時的なものに過ぎないのでは?

長期的に見て観察して

性格までも変わったのでしょうか?

何かの映像を見て感情が高ぶるのは

何もゲームだけではないのでは?

ボクシングの試合やサッカーの試合も

見た後は興奮してしばらくは

感情が高ぶるのではないでしょうか。

確かにボクシングなど格闘技を

見た後は影響をされて

パンチなど真似することはあります。

でも大抵は翌日には興奮も収まって

普通の日常生活に戻ります。

まったく影響がないとは言いません。

ですが暴力映像に影響されて

実際にそのような行動を現実で

そう簡単に引き起こすものでしょうか?

それに犯罪を犯した人間には

ゲームをしてない人もいます。

そしてこんな過激なゲームが部屋から

出たというゲームは大ヒットした

ゲームばっかりでした。

つまり人気ゲームならば

誰が持っててもおかしくないのです。

それどころか昔はゲームすらなかった

時代から犯罪は起きてるのです。

やはり新しい媒体にはこの手の

理解が無い人の

偏見なのではないでしょうか?

ゲームだけではなく

漫画、映画、アニメが登場した時も

その手の批判はありました。

だが時代が進むにつれ

漫画などを読む世代が増えるにつれ

その手の批判は少なくなりました。

結局読んだことも見たことも

遊んだこともない年寄り連中が

無理解からくる偏見では?

仮に人の心理や感情に影響が

あるのならそれを良い方へ

利用することも可能なはずです。

例えば軍の特殊部隊は

PTSD=心理的外傷になりにくい

という結果が出てます。

それは訓練が本物の実弾や

より実戦に近い戦場を再現して

行われるためで

ストレスに対する抵抗が

身に付くからだそうです。

本物の実弾を使うからこそ

いざ実戦になっても落ち着いて

行動できるそうです。

これが何の予備知識もなく

戦場に放り出されたら

悲惨な光景や銃の騒音で

ショックを受け

PTSDになるのです。

訓練に本物の銃を使うことで

毎年死者も出る弊害もありますが

いざ戦場に出た時に

冷静に的確な行動を取れるのです。

これと同じ様に例えば、

災害時の活動も現場は混乱し

悲惨な光景を目にします。

ならゲーム画面のように

リアルな画像を作って

訓練として使えば

実際の災害時には落ち着いて

的確な行動を取れるのでは?

要は道具と同じで使い方次第では

プラスにもマイナスにも

なるということです。


まとめ!

何故こんな報道するのか?

近年はこのように

科学的に検証してるのですが

ゲームが悪影響を及ぼすという

コメンテーターの発言は

何か根拠があったのでしょうか?

実験結果からも最近は

ゲームと犯罪の因果関係は

認められないというのが専門家でも

意見が多くなっています。

じゃあやはり無理解からくる

偏見だったのでしょうか?

他にもあると思います!

人は何かの原因にしたい!

言い換えれば悪者を見つけて

叩くことでスケープゴート的な

扱いにしやすかったのでは

ないでしょうか?

悲惨な事件が起きて

特に理由もなく人を殺した場合

頭のイカれた人物よりも

ゲームのせいにした方が

もっともらしかったかと思います。

そしてコメンテーターと呼ばれる人は

年配の方が多く、ゲームもしたことが

なかったのが拍車がかかったのでは?

これはあくまで自分の考えで

何にも証拠はないですけどね。

ただ一つ言えることは

この手の批判は昔と比べて随分と

減ってきてます。

そこには科学的な根拠が

乏しいのと今やゲームしてない人が

少数派だからだと思います。

そして現在はゲーム会社が

スポンサーになってることも多く

ゲーム人口は増えるにつれ

ゲームの記事も増えたし

イベントも頻繫に行われ

商売になると分かったからです。

つまり金になれば

あっさり態度を変えるのです。

なんとも人間らしいというか

呆れますね…

金になるとわかれば

コロッと態度を変える(笑)。

まぁ世の中は経済で動いているので

仕方ない部分ですね。

とまぁこの手の批判はもう

気にする必要はないでしょう。

もっとゲーム人口が増えれば

批判的な声も少なくなるはずです。

そして今はプロゲーマーが

憧れの職業になってから驚きです。

プロゲーマーウメハラときど に対する画像結果

価値観がドンドン変化してます。

昔はゲームが悪いと言われた時代が

あったんだぞ?

そんなことを若者に教える

未来がきそうです。

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