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延命処置は反対!

延命処置は反対!

目次

祖母が亡くなりました!

植物状態の数年間

安楽死について

祖母が亡くなりました!

このブログ書いてる時点で

祖母のひと通り葬儀関連は

終わりました。

享年96歳でした!

大往生と言えるのではないですかね

祖父はもう20年前に

もう他界してますから

自分の家族は母と妹だけに

なりましたね。

父・祖父・祖母・兄はもうこの世から

旅立ちどんどん減っていきますね。

これはもう避けられない

ことなのでもう覚悟してます。

今回の祖母に関しては

もう長くはないだろうと

感じていました。

今年か来年にはもう…

そんな状態でした。

ですから悲しいというより

とうとうきたかという感じです。

いつ亡くなってもおかしくはない。

いや、むしろようやく

ラクになることができた。

というのが周りの感情で

おそらく本人も意識があれば

そう思ってたと思います。

そう、祖母はもう何年も前から

意識が無く植物状態でした。

機械に繋がれて無理矢理

生かされている状態です。

この延命措置がなければ

もうとっくに亡くなってたことは

確かでしょう。

植物状態の数年間

振り返ってみて植物状態になったのは

もう5~6年前からでした。

最初はデイサービスに通っていたのですが

ある日突然、目が見えなくなったのです。

原因は目ではなく脳の神経が原因で

見えなくなったのです。

目が見えなくなれば

家で面倒をみることは困難でした。

ですので老人ホームにいれたのです。

最初はそれでも

目が見えないだけで普段と

変わらなかったのですが

元々ボケ始めてたこともあって

急激に衰えたのです。

やはり目が見えないことが

生きる活力を失ったのは否めません。

それだけ視覚は重要なものです。

1年も経たないうちに

すっかり変わってしまいました。

そして、とうとう自分(孫)も含めて

叔父(子供)達も

認識できなくなりました。

誰が声を掛けても誰だか

分からなくなったのです。

それでも、意識は辛うじてあり

喋ることはできました。

それからしばらくして施設から

「ここの施設ではもうみれない」

と連絡がきました。

もっと病院のような設備が

整ってるところではないと

無理だと言われたのです。

嚙んで食べることもできなくなり

ほとんど寝たきりで

一日中寝て過ごしてる状態です。

仕方なくその老人ホームの紹介で

別の施設に移ったのです。

そこからはもう植物状態になるまで

時間はかかりませんでした。

誰が見舞いに行っても

誰とは認識できず

喋ることはおろか

意識があるのかも定かではなく

ただいつも寝てるだけです。

たまに目を覚ましてることはあっても

話しかけても触っても無反応でした。

自分が今何処にいるのか

自分が何者なのか

それすら認識してないようです。

こうなってからは

自分も見舞いに行く回数は

減って行きました。

行っても話せるわけではなく

いや、話せなくても

ちゃんと意識あるならいいのですが

自分が誰かさえも分からないし

意思表示もできないのでは

見舞いに行っても

ただ顔を見に行くだけですので

意味がないように思えたからです。

そこから約3年間は

そんな状態が続いたのです。

ただ機械に繋がれて

生きてるだけです。

話すことも意思表示もせず

ただただ生きてるだけ…

こんな状態で果たして

生きてると言えるのか?

話せなくても意識があり

意思表示があれば意味はあるけど…

自分が生きているという

意識も定かではない状態では

生きてることに何の意味があるのか…

思わず出た本音!

老人ホームにいた時から

そのお金は親戚でそれぞれ

出し合ってました。

自分も毎月1万ですが出しました。

面倒は本来、自分の父親が

みるべきですが途中で亡くなりました。

ですからその弟である叔父が

面倒をみていたのです。

うちの親戚一同

普通のサラリーマンなので

老人ホームとかのお金は

結構負担がかかってました。

当然叔父だけではやっていけず

みんなで協力してやりくりしてました。

毎月10万以上のお金が

飛んでいくのですから

バカになりません。

お金の話をするのは

抵抗ある人もいるかと思いますが

現実に施設に入れることは

そのぐらいお金がかかるのです。

ある時でした…

祖母が骨折したとのことがあり

寝たきりのせいか骨も

弱くなっているのです。

そこで治療の為に

病院に移ったのですが

その際に医者からは

「この年のわりには

内臓はしっかりしてますね」

「うん、まだまだ大丈夫!」

と言われたのです。

それを聞いた叔父はつい

「いや、それだば困るじゃ」

とポロっと漏らしましたw。

要するに早く死んで欲しいのが

本音なのです。

でもその気持ちは充分解ります。

死んで欲しいなんて

血も涙もないような言い方ですが

お金を負担する側からすれば

そういう気持ちになるのです。

これがお金に困らない

金持ちとかなら別でしょうが

庶民にとっては結構な

負担なわけなのですよ。

それでも祖母本人が

意識があり意思疎通が可能なら

お金の負担があっても

そんなことは思わないでしょう。

でも最早、喋ることもできず

本人の意識も無い状態では

生かす理由が無いのです。

ただただ毎月お金を取られていく

だけの状態です。

早く亡くなれば

その分無駄なお金を消費しなくて

済むのですから…

その言葉を聞いた医者も

苦笑いしました。

医者もその言葉の意味は

理解してるのでしょう。

実際多くのそういうケースを

見てきてるはずです。

家族にはかなりの負担が

かかるのは解るはずです。

でも医者の立場からすれば

どうにもならない問題です。

医者は治療するのが仕事

故意に殺すのは犯罪です。

安楽死について

えー日本では安楽死は

認められていないイメージですが

どうやら違うようです。

と言っても厳密には安楽死ではなく

治療拒否のようですが

本人の意思があれば

治療を拒否できるようです。

その結果として

死が早まることになっても。

つまり今回のケースでも

治療を拒否できたわけです。

ただし、

本人の許可が取れませんでした。

本人の意思を確認したくても

意識が無い状態に陥っていたので

確認しようがなかった…

生前元気な頃は

「苦しまずに死にたい」

「迷惑掛けたくない」

と何回も言ってました。

そこから考えれば

本人の意思は治療拒否だったのです。

でもそれを書面なりビデオなり

残してはいませんでした。

当時はそこまで考える余裕も

想像力もありませんでした。

それにまだ元気に意識がある祖母に

「そうなった時どうしたい?」

なんて聞けなかった。

だから結果的に

このようなことになったわけですが

意識なくなってからは

もう後の祭りです。

やはり治療拒否だけではなく

安楽死も認めるべきと考えます。

本人の意思を尊重するのは勿論ですが

それが出来ない場合もあるはずです。

例えば事故等で脳死状態になるケース

このように突発的に予期しない

出来事も起こり得るはずです。

もう本人の意識が無く

治る見込みが無い場合は

安楽死もみとめるべきです。

ただただ機械に繋がれて

死ぬまで生かせれるのは

ある意味拷問でなないですかね?

そんな姿を見せられる家族にも

苦痛かと思います。

精神的苦痛と金銭的負担を

強いられるのは本人も周りにも

良いことはないはずです。

見ていてこっちも

早くラクにしてあげたいと

見舞いに行く度にそう思いますよ。

ニュースで介護疲れで自分の

親を殺してしまうニュースが

流れますよね?

介護疲れで殺人 に対する画像結果

殺した本人も相当追い込まれた

結果でしょう。

この場合は当然殺人罪として

起訴されるケースです。

四六時中介護の面倒をみるのは

大変ですよ。

食事・洗濯・着替え・排便

これを毎日世話するのは自分の親でも

気が狂ってきます。

施設に入れたくても

空きがなかったり

お金がなかったりで

施設に預けれない人もいます。

安楽死は約7割の人達が

賛成してるらしいですね。

それでも一向に先に進む気配が

ないですね。

一体、どんな事情があって

認められないか分かりませんが

やっぱり利害関係が関わってる

のでしょうかね~

自分の場合は当然

延命措置は望みません。

遺書も書いとく必要があると

今回のケースで思いましたね。

因みに自分の死後の希望は

火葬だけしてくれればいいです。

葬式は不要!

和尚のお経も要らん!

仏教の信者でもないし

無神論者ですから。

何なら墓も要らんし

その辺の海に骨を捨てても

構わないです。