経験から言えばまずない
目次
趣味打ちできなくなる
上手くなることはできても下手になることはできない
でもたまにする(笑)
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趣味打ちできなくなる
趣味打ちしてますかー(笑)
まっ趣味打ちしたら
いくら金があっても足りないから
オススメはしませんけどね。
偉そうに言いましたけど
そういう自分も最初は趣味打ちでした。
なんだかんだアリ
最終的にはパチプロになりましたが…
本題にいく前に趣味打ちとは
何か知らない方に説明すると…
自分が好きな機種
つまり打ちたい機種の
パチンコ・スロットを打つことです。
その立ち回りは単純で
勝ちには結びつかない
立ち回りのことですね。
(プロから見て)
最初に言っておきますが
パチンコとの向き合い方はそれぞれ。
勝ちに拘るのも良し
趣味として打つのも良し
どう向き合うかは個人の自由!
なのでここでこう打てとか
そんなやり方ではダメだとか
そんなことは言うつもりありません。
今回は元パチプロとしての経験から
パチプロでも趣味打ちすることが
あるのかどうか答えます。
まず自分の場合ですが…
稼働の99%はガチで
趣味打ちはほとんど無い!
他のプロも大体こうだと
思いますね。
何故そう言い切れるのか⁉
それには勿論それなりの理由があります!
趣味打ちしない理由!
体が受けつけない
趣味打ちする余裕がない
体が受けつけない
期待値稼働するようになると
必然的に高回転の台を
打つことになるわけです。
自分がプロの頃は
大体ボーダーラインが18~20でした。
ボーダーラインの+3が
打つ条件としていたので
ベース21~23以上まわる台です。
つまり千円で20回以上まわる台しか
打たなくなるわけです。
それを続けていくうちに
それが当たり前になっていくのです。
まわらない台はスルーするようになり
釘を見てダメそうな感じなら
まったく食いつかなくなるのです。
(この程度では心が動かない)
プロになる前はハマり台を
選んで打ってましたから釘なんて無視。
まわろうがまわらなかろうが
関係ありませんでした。
でも勝たなければ生活できない
プロになってからは台の選定は
自然とシビアになっていきました。
ボーダー以上にまわる台しか打たない!
これを徹底するうちに
台選びが好きな機種から
まわる台へと変化していく。
だからまわりそうもない釘調整は
どんなに好きな機種でも
打ちたいと思わなくなったのです。
台選びが完全に釘だけで
判断するようになり
合格ラインの調整を見れば…
自然と…
引用元:アイビスペイント
自然とニャとなるのですw
逆にダメな調整を見ると…
ウワッ💦
っとなり後ずさりします。
このように高回転の台しか
打たなくなるとそれに体が慣れてきて
まわらない台は受け付けなくなる。
たまにミスでまわらない台を
打ったりするとイライラしてきます。
プロになる前は激アツがハズレると
イラッとしましたが
今は激熱をハズしても苛つかないですが
まわらないとイライラしてきますw
下振れでまわらないだけで
「イヤッ💢なんでまわらないんだ⁉」
こんな感じでまわらないとイラッとくる。
だから、たまに甘い機種を打つと
ボーダーラインは低いので
ヤキモキするんですよ。
例えばボーダーラインが15で
18もまわれば合格ラインですが
千円で20まわらないと
18でも期待値はあると頭では理解
してますがモヤモヤするんですよw
趣味打ちする余裕がない
そしてそもそも趣味打ちできるほど
余裕がないのも趣味打ちしない理由です。
年々ホールの状況は厳しくなり
一人二人とパチプロが消えていく時代。
期待値があるデキ台を
確保するだけでも大変なのです。
今や月に30万稼げれば良い方で
昔のように50万以上稼げる時代は
終わったのですよ。
そんな余裕がない中で
わざわざお金をドブに捨てるマネは
できないわけです。
パチプロも元々はパチンコ好きで
パチンコにハマって負け組から
スタートするのが一般的です。
それがそれぞれ何かのキッカケで
勝つ方法を知りプロになったわけです。
趣味として楽しむパチンコから
お金を稼ぐパチンコへと
変化していくわけです。
それでも根幹はパチンコ好き…
プロでもたまには
期待値とか何も考えないで
打ちたいと思う時もあります。
でも、現実の厳しい状況が
それを許さないわけです。
パチンコ以外にも収入があれば
趣味打ちもできるでしょう。
でも専業は朝から晩まで打ち
副業する時間的余裕はありません。
状況が厳しくなればなるほど
休む余裕もなくなり
土日でも稼働することになる。
稼がなければ…
この言葉が呪いのように
のしかかってくるのです。
収入が少ないほど
趣味打ちする余裕がなくなるのです。
少し補足すると…
上手くなることはできても
下手になることはできない
体が受け付けないのと
似ていますが
もう昔のような拙い立ち回りは
できなくなるのですよ。
これはパチンコに限らず
何でもそうだと思います。
仕事・スポーツ・ゲーム
車の運転など何でもそうですが
経験を積めば積むほど
上達していくものです。
初心者の頃にように
拙い動きは自然となくなるもの。
動作も最小限になり効率的になって
無駄な動きがなくなり最適化します。
将棋や囲碁も上達すると
コマの持ち方も変わるでしょう?
そのレベルに達すると
今更初心者の持ち方には戻れないわけ
引用元:ヒカルの碁1巻
これと同じでパチンコもそう
負け組から勝ち組になったということは
レベルが上がったということ。
それまで見えてなかったモノが見え
この人は素人かプロかも
分かるようになります。
パチンコ台の演出しか見えてなかったのが
パチンコホール全体を見るようになる。
このホールの釘調整のクセ
会話した時の店長の人間性
初心の頃には見えてなかったモノが
視野が広がり見えるようになる。
負け組の人はプロの思考は分からないが
プロは素人の考えは手に取るように分かる
でもたまにする(笑)
散々趣味打ちしないと言ってきましたが
それでもプロも人間です。
たま~にする時もあると
言っときますw
でもやはり趣味打ちする時は
余裕がある時に限られますね。
年に1~3回くらい訪れる
ガッツリ稼いだ月に趣味打ちしたりします。
でも仮に趣味打ちでも
1パチとか低貸しですけどね。
だって負ける確率が高いと
分かってるわけですから
趣味打ちする時は被害を
最小限に抑えようとするのは当然。
でも1日ガッツリ打てないですね~w
やはりまわらないと苛ついてきて
体が拒否反応起こすわけですよ。
普段とは正常じゃないことをしてるから
気持ち悪くなってくる。
例えるなら車で右車線を走るような感覚
法を犯してるような気分と
言えばいいですかね…。
間違いだと分かってて
間違った行動するとストレスが
かかるのですよ。
そんな感覚に近いと思って下さい。
そういう訳でたまに趣味打ちしますが
続かないですね。
結局まわる台が恋しくなるわけですw
というわけでプロは基本的に
趣味打ちはしません。
期待値がある台をみつけると
心が踊り打ちたくなるのがプロです。
それ以外はゴミなんですw
ゴミに心が踊られることありますか?
ないでしょ?
そういうわけですw
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