" /> パチプロになってから… | パチンコはプロしか勝てない

パチプロになったら…

パチプロになるとこうなった

以前にパチプロ生活というタイトルで

記事を更新しましたが

パチプロ生活はこちらをクリック

今回はよりヤン(自分)に

焦点を当てて描きたいと思います。

ですからパチプロというよりも

元パチプロヤンの

パチプロ生活みたいなもんです。

パチプロになってみて…

パチプロ以前は

仕事しなくていい!

依存症から抜け出せた!

パチプロ以前は

経験してみて、ひと言で言うと…

自分にとっては

天国でした。

その理由としては

1人でも出来る!

仕事しなくていい!

主にこの二つの理由が

自分としては最高でした。

もともとパチンコ好きだったので

パチンコで飯が食えることは

これ以上ない環境でした。

ではその二つの理由を

今から詳しく書きます!

① 1人でも出来る!

これはどういうことかと言うと

自分は元々人見知りで

人付き合いが苦手でした。

子供の頃は喘息で

長期入院していたこともあって

同い年の子と遊ぶ機会もなく

喘息 に対する画像結果

基本1人で過ごすことが多かったのです。

それもあってか、いざ退院して

学校に戻っても同級生と

どう接していいか分かりませんでした。

そして入院していた分

他の同級生と勉強が遅れてて

授業についていけず

いわゆる落ちこぼれでした。

足し算を習う前にかけ算を

習うようなものでした。

そこで劣等感に陥り

他人と距離を置くようになり

1人でいることが多くなりました。

そのことが人と接することが

イヤになり、引きこもりがちに

なっていったのです。

それは中学生になっても

変わりませんでした。

親しい友人はいることはいたのですが

その人だけしか関わらず

あまり接したことがない人とは

極端に口数が少なくなるのです。

こうして出来上がった性格は

なかなか直らなかったのです。

それは社会に出ても同じ…

自分から積極的に人に

話しかけることはなかったですね。

まぁ営業の仕事に就いてからは

多少は改善されたと思っています。

それでも人見知りであることには

変わりありません。

パチンコにハマったのも

1人でできるからかもしれません。

そう…

パチンコは1人でも出来る!

これがパチプロになる

抵抗がなかった理由でもあります。

なかにはチームを組んだり

軍団として活動するプロもいますが

1人でも特に問題ありません。

人間関係に悩ませれることがない!

これだけでも自分にとっては天職でした。

人に気をつかったりする必要がない

というのは本当にラクでした。

ひとり気ままに自由に動ける…

誰にも合わせる必要もないし

自分の裁量で決められます。

組織ではないので

上司にへーこらする必要もないし

完全に自分の自由なのです。

これを経験したら

サラリーマンには戻りたくありません。

(今はサラリーマンですが)

極端に言えば…

時間も決まってませんので

何時に起きようが自由です。

遅れれば狙い台が取られる

可能性がありますけどね…

でも、基本的に自由です。

何時から何時まで動くかは

自分の気分次第です。

仕事しなくていい!

そしてこれが一番の理由です!

パチプロは会社員では

ないということです。(当然ながら)

先程述べたように時間も自由だし

決められた社内ルールもありません。

強いて言えばパチンコホールの

ルールはありますが…

何よりも

やらされてる感がないのがいい!

会社勤めしてるとどうしても

やらされてる感があり

奴隷のような気分になります。

食っていく為にやりたくもない

仕事をし、定時になるのを

まだかまだかと待つ…

一体自分は何の為に

生まれて来たんだろうと

考えざるを得ません。

こんなことする為に

生まれてきたのだろうか…

これが定年までずっと続くのか?

しかも年金も満足に支給されるか

分からない以上、

70になるまで働かなくては

いけなくなるんじゃないか?

もうバラ色の人生なんて

どう考えても無理だろ。

特に地方の田舎では給料も安い!

未来に希望が持てない!

楽しみと言えばパチンコくらい…

そんな時に勝ち方を知り

プロになったのです。

それからはそれまでの人生と

打って変わって耀きました。

光が差し込んだのです!

地元の企業に就職するよりも

稼げる収入

言われたことを仕方なくやるような

やらされてるわけではなく

自分から進んで行動を起こし

生きてるという充実感!

まるで一匹オオカミになった気分でした。

もうイヤな奴に頭を下げることもない!

お金の為に自分を殺して

死んだ魚の目をしながら生きていく

人生とは無縁の世界!

なんと素晴らしいことかっ

負け組の人生から抜け出し

勝ち組のレールに乗ったんだ!

その時はそんな風に考えていました…

自分の好きなパチンコをして

生活できるなんて最高だと…

但しそれがずっと続けばねの話…

今働いてることからも分かる通り

ずっと続きませんでした(笑)。

輝いていた期間は約5年で

終わりを告げました!

最後の1年はむしろ

輝きを失ってましたね…

規制強化とパチンコ人口の減少で

年々状況が厳しくなっていったのです。

この話は他の記事でも書いてるので

省きますが

パチプロしてた時は確かに

それまでの人生で1番でした。

それまで貯金もゼロだった人間が

100万以上貯めて

妹や姪っ子にTVや自転車など

買ってあげることもできました。

今までは本当に万年金欠で

そんなこともできず

情けない限りでした。

それでもプロになって

良かったこと…

結果的にパチプロは引退し

元の生活に戻ったわけですが

それでもまったくの無駄では

なかったと思っています。

こうしてパチプロの経験を活かして

ブログをやってるのもそうですが

依存症から抜け出せた!

これが人生の中で大きい

ことだと確信してます。

今はもうパチンコ打ちたいという

気持ちが起きません。

勝ち方が染み付いてしまって

勝つこと以外の立ち回りが

出来なくなったのです。

例えると…

スポーツで言うと…

初心者だった人が練習の結果

上手くなり

初心者だった頃の下手さが

なくなったと言うべきかな⁉

練習を重ね経験も積むと

上手くはなるけど

下手になることは出来ない

…感じかな⁉

上手く表現できたか分かりませんが

要するに一般客のような打ち方は

もう出来ないということです。

普通の客のように楽しめないのです。

ホールに行っても釘を見て

まわりそうもない調整なら

打つ気が起きないのです。

もうパチンコの演出には目がいかず

勝てる台か負ける台かでしか

見れなくなったのです。

期待値が充分あり勝てる台なら

打ちたくなるけど

勝てそうもない台なら

どんな人気機種でも

見向きもしなくなったのです。

ボーダー以上にまわるかorまわらないか

それしか判断できなくなったのです。

どんな好きなアニメを題材にした

パチンコだろうが勝てない台は

まったく打ちたいと思いません。

これはもう約5年間のパチプロ生活で

まわらない台は体が受け付けない

ものになったとしか言えません。

まわってるうちはハマってても

ストレスを感じませんが

まわらないと勝ってても

イライラしてくるのです。

1K(千円)で常に

大体25回以上まわる台を

打ち続けた結果

20回もまわらない台を打つと

イライラしてくるのです。

そういう風に体が

染み付いてしまいました。

回転率・ボーダー・期待値・技術介入

パチンコをそういうものにしか

見れなくなった結果

演出やオカルト

好きな原作の題材などでは

心が動かなくなったのです。

その結果…

パチンコを理論で考えるようになり

感情では打たなくなったのです。

そうしてるうちに

気付いたら依存症を克服

していたのです。

ですから今はもう昔みたいに

仕事が終わったらパチンコ屋にGO

ということはなくなりました。

夕方仕事が終わってから

短い時間しか打てないんじゃあ

期待値がとれないからです。

それに数少ないお宝台が夕方

たまたま都合よく空いてるとは

思えません。

なら休みの日は?

これが休みでも

行きたいと思いません。

それに今は休みは日曜なので

お宝台が置いてるわけがないしね。

とまぁ引退した身でも

依存症ではなくなっただけでも

プロになった甲斐がありました。

もし、今でも依存症で

パチンコ三昧の日々を送ってるかと

思うとゾッとします。

そうなれば

こうしてブログをやることも

なかっただろうし

死ぬまで一生パチンコ漬けの毎日

だと思うと悲惨な人生を

送っていたことでしょう。

そんな人生から救ってくれた

「打つなら勝たねば」

というマンガに感謝します。