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パチンコ波(グラフ)を読むことは可能?

 (グラフ)を読むことは可能?

目次

あるデータを目にしました!

何故データを気にするのか?

でも結局負けてない?

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ボーダー理論とは




あるデータを目にしました!

まだプロとして現役バリバリの頃…

いつもの朝一のことでした。

その日もいつも通り

前日打っていた台の釘を

朝一に確認していました。

結果は前日と変わっていなかった…

ということはその日も

その台で決まりです。

何の台だったかは忘れました。

(支出表を見れば分かりますが

いつの日か分かりません)

で…一応ですね。

他の台もチェックする為に

全台チェックしたのです。

(他にもっといい台が

あるかもしれませんからね)

その最中でした!

新台のエヴァが1台だけ

席が空いていたのです。

「うん⁉あれっ⁉おかしいな~」

「パンピーは新台が好きなのに」

何故そのエヴァの台だけ

空いてるのか?

他のエヴァはもう座って打ってます。

新台なのですぐに全台席が

埋まるのが恒例のはず…

好奇心に駆られ

そのエヴァの台を覗き見しましたが

特に変わったことはありません。

最初は故障したのかと思ったのです。

釘を見たら新台だけに

ガッチガチに閉めてました。

でもこの台だけじゃなく

この新台のエヴァは全台このような

釘調整のはず…

この1台のエヴァだけ

閉めてるわけではなさそうです。

仮にそうだとしても

この周りにいる客は釘を見ないので

釘は関係ありません。

不思議に思ってその場から

離れようとした時に

不意にデータが目に入りました。

そこでその理由がわかりました!

「あ~そういうことか~」

その台は前日・前々日と

大当たりがどちらも40回以上出て

爆発していたのです。

つまりみんなこのデータを見て

今日はもう出ないだろうと

思って座らなかったわけです。

こういう風に考えてしまうのは

痛いほど分かるつもりです。

以前の自分もそうだったからです。




何故データを気にするのか?

プロになる前は自分も

データを見て台選びしていました。

特にハマってる台や

前日・前々日出てない台を

好んで選んでいました。

そういう台は出てない分

そろそろ出るんじゃないかと

思ったものです。

今思えば恥ずかしい限りですが

でもそう思ってしまうのですよ…

例えば…

大当たり確率1/300のスペックで

1000回ハマってる台が

あったとしましょう。

約3倍のハマりです。

こういうデータの台を見たら

「そろそろ当たるだろう」

と考えてしまうのです。

そして当たったら

1000回もハマった分

次の当たりも早く来るだろう

何故なら1/300なので

確率が収束してハマった分

当たりが来ると考えるのです。

これはパチンコ打つ人なら

誰もが1度はそう思うものです。

そして逆のパターンもあります。

朝一にすぐ当たって

これが大連チャン!

こういう展開になると

今度はこんなに確率以上に出たら

ハマりが来るはずだと…

そして「もう出ないだろう」

と思いやめてしまうのです。

このようにパチンコは

波があって良い波と悪い波があり

良い波の時に打つと勝てる!

パチンコはこのグラフのように

調子が良い時と悪い時があり

その波を読むことが勝つコツだ!

と…考えるのです(笑)!

こういう風に当たりやハマりを

繰り返し平均すればスペック通りの

確率に落ち着く…

でも現実は1/300でも

300回キッカリ当たらない!

600回ハマれば大当たり2回分

溜まっていきいつかその分

吐き出すだろう…

ハマってる時が悪い波

当たりが集中してる時が良い波

過去のデータを見て

今後の波を予想し良い波が来そうな

台を打つことが勝利の方程式なのだ‼


でも結局負けてない?

……

この考え方は一見正しいように見えます。

確率が1/300なら…

1000回ハマってれば

ハマった分、確率が収束して出るはずだ

だからこそハマりそうな台は避け

当たりが来そうな台を打つ!

それを予測する為にデータが重要!

これが一般的なパチンコユーザーの

考え方です!

例えばこういうデータがあれば

最初は下降してある地点から

上昇しています。

上昇してる時を打てば勝てる…と

つまり

〇を囲んだ上昇の波を予想し

打てば勝てる…

それがパチンコだと…

そう思い今日も沢山のユーザーが

パチンコ店内で一生懸命データと

睨めっこしてるはずです。

当たりが来そうな台はどれか?

これかな?

いや、アレも良さそうだな…

今日爆発する台はどれだ?

そんな光景を見る度に

プロからは苦笑いされ

パチンコホールの上層部からは

ホント、アホだな!と

ニンマリされます。

そうです!

この考え方は間違いです!

よ~く考えて下さい!

こんな風に考えてる人は

いっぱいいますよね?

その人達は勝ち組だと思いますか?

結局みんな負けてるじゃないですか!

じゃあ何が正解なのか?

パチンコは最終的にスペック通りの

確率になるんじゃないのか?

ならないならこのスペックの

数値はウソなのか?

いや、ウソではありません!

大数の法則により

最終的に確率通りになるのは本当です!

ただ確率通りに収束するには

かなりの試行錯誤が

必要だということです。

たった1日2日では

確率通りにならないのです!

朝から晩まで3ヶ月打って

ようやくスペック通りの確率に

落ち着くのです。

つまり1~2日や1週間の

データを見ても焼け石に水なのです。

いわゆる波も存在しません!

たまたま結果的に波に

見えるだけなのです。

パチンコは完全確立抽選です!

1回転、1回転その度に

抽選してるだけです。

1/300なら1/300で毎回

ヘソに玉が入る度に

抽選してるのです。

従って予測は不可能!

当たりを引くか

ハズレを引くか

「神のみぞ知る」というヤツです。

完全にランダムなのです。

サイコロやルーレットと同じ!

過去のデータを見ても

何の意味もありません。

あなたは過去のサイコロの目が出た

数字を知ったからと言って

次に出るサイコロが出る目を

予測できますか?

ただ分かってることは

サイコロを何百…何千と振れば

どの目も1/6に近づくということです。

サイコロの1/6でさえ

6回振っても確率通りにならないのです。

ましてや1/300のパチンコが

1日2日で確率通りに

なるはずがないのです。

1000回ハマったのは…

たまたま1000回抽選しても

1/300の確率を引けなかっただけ

予め1000回ハマることが

決まってたわけではないのです。

当たりが続くと今度は

ハマりが来る…

そう思いがちですが

そうではありません。

たまたま抽選した結果

そうなっただけなのです。

それをグラフにして見ると

あたかも良い波や悪い波に見え

何か法則があるように見えるだけです。

続けて当たりが来たからと言って

良い波が来たのではありません。

たまたま当たりを集中して

引いただけであり

偶然の産物なのです。

ただ分かってることは

どの台も長い目で見ると

スペック通りの確率になることです。

だからプロはあくまでも長い目で

見て動きます。

まわる台を打てば最終的には

確率通りに収束して支出が

プラスになると理解しているのです。

ただ一般客は長い目で見ないのです。

その日に勝とうとするのです!

たった1日では確率通りにならない

にも関わらず、なんとかその日に

勝とうとします。

その日になんとかしようと

考えるから視野が狭くなり

真実に気付きません。

要するに勝率100%を目指すのです

すべて勝とうとして結果的に

支出がマイナスになるのだから

皮肉なもんです。

プロは全部勝てるとは思ってません。

いくらまわる台を打っても

展開が悪ければ負けます。

でも勝率が7割あれば

最終的には支出がプラスになります。

残りの3割は負けると

割り切ってます。

まずはすべて勝とうとしないことです。

100戦100勝は無理なのです!

「百戦百勝は善の善なる者に非ず」

孫子の兵法より

孫子の兵法 名言 に対する画像結果

結局のところパチンコは

ボーダー理論に行き着くのです。

関連記事ーボーダー理論

ボーダー以上にまわる台を打つ!

これしか正攻法はないのです。

それでも信じられず

疑うのでしたら

自分で実機を買って

実際に打ってみて統計を

とってみて下さい。

これなら購入費はかかりますが

打つお金はかかりません。

中古パチスロ・パチンコ実機販売【ホームスロット】

ちなみにですが

もし冒頭でも書いた

誰も座ってないエヴァの台…

前日・前々日と爆発していても

釘さえ良ければ迷うことなく

打っていたでしょう。


プロが勝ってる理論とは…

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