" /> 【衝撃】飼ってたハムスターが子供を食った… | 2021年12月26日 | パチンコはプロしか勝てない

【衝撃】飼ってたハムスターが子供を食った…

【衝撃】ハムスターが子供を食った…

衝撃的な画像があります

目次

出来事の経緯

当時は原因が不明

今ならネットで検索

ストレス

父親の存在

人間の匂いがついた

対処法

動物の子殺し

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犬を殺してしまった…




出来事の経緯

あれはもう20年以上前のことでした…

まだ高校生の年頃の頃で

その時に妹がハムスターを

飼っていたのです。

自分は動物は好きな方で

犬も猫も好きなんです。

犬も飼っていました!

で、妹がハムスターを飼いたいと

父親にねだって飼ったはいいが

案の定途中で世話をしなくなりました。

面倒くさいイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

それで自分とばあさんと二人で

ハムスターの世話をすることに。

その時はオスとメス二匹

飼っていたわけですが

ある日のことでした…。

居間でTVを見ていた時です。

ふと横にあるハムスターに

目をやったわけです。

そしたら、何か小さくピンクのモノが

ウヨウヨとうごめいてるではありませんか

それも複数…

ハムスターの共食いを予防する方法|親が子供を食べる理由とは - 小動物の豆知識について知りたいならあにまろ〜る

引用画像:あにまろ~る

一瞬何が起きたのか混乱しましたが

ハムスターの赤ちゃんだと

すぐに理解しました。

その時、始めてハムスターの

赤ちゃんを見たのでした。

子犬を見た時もそうでしたが

やはり可愛くてテンションが

あがるものです。

ずっと見ていても飽きないのですよ。

でも、ハムスターの赤ちゃんは

毛がまだ生えてなく

気持ち悪かったですね…。

カワイイという感情は

起きませんでした。

でも珍しさから

TVそっちのけでハムスターを

見ていたのです。

ところがです!

1時間後に衝撃的なモノを

見てしまったのです。

ナント‼

母親のハムスターが産んだばかりの

自分の子供を食べていたのです。

閲覧注意】親ネズミが子ネズミを食べてしまいました・・・ Mother mouse eats her children - YouTube

引用元ユーチューブ:オトナ水族館

最初はその光景にショックを受け

信じられませんでした。

(まだ10代のガキでしたしね)

とにかくあ然としましたね…

餌は充分にやってるので

腹が減ってるわけではないはずです。

なのに、まだ産まれたばかりの赤ん坊を

ムシャムシャして食べてる光景は

まだ10代の自分にはショックでした。


これは例外的なケースなのか…

よくあることなのか…


専門家ではない自分には

何が原因でそうなったのか

さっぱり分かりませんでした。

取り上げようにも

赤ちゃんは小さく触ろうものなら

潰れそうな感じでした。

結局どうしていいか分からず

事態を見守るだけでした。




当時は原因が不明

あまりの衝撃的な光景を目にし

何が原因でああいう行動になるのか

知りたくなりました。

ところが、周りに聞いても

明確な答えは帰ってきませんでした。

妹が通う高校の教師にも

聞いてくれないかと頼んだのですが

その回答は…

赤ちゃんが第三者に見られる

食べてしまうことがあるとのこと…

何故誰かに見られたら

そうなるのか理由は不明とのこと。

考えられるものとしては…

野生では捕食者から身を守る為に

証拠となるモノを消して

匂いを発生させないように

するためだとか…

だから自分(人間)に見られたので

危険を感じて食べた

ということらしいのです。

う~ん、そんなことがあるのか

腑に落ちなかったのですが

他に調べようがありませんでした。

今思えば図書館で

調べることもできたでしょうが

図書館・本屋の従業員のイラスト

その時はそこまでして

調べようという気は起こりませんでした。

当時はまだ携帯も普及しておらず

当然ネット検索なんてデキません。

知り合いに生物関係の

学者なんているわけありません。

こうして理由も分からず

その時はそれで追求は終わりました。




今ならネットで検索

で、時は流れて現在です(2021)

何故かその時のその記憶を

ふと思い出したのですよ。

そうだ‼

今ならネットで調べれば

何か分かるかもしれないと…

そしてググってみたら…

ありました。

それもいっぱいw

取り敢えず、1番上のサイトに

アクセスしてみたのです。

そのサイトはこちら

タップするとそのサイトに行きます。

logo

詳しく知りたい方は

そちらに行った方が早いです。

でも一応そのサイトで

知り得た情報を簡単に

まとめてみました。


ストレス

育児中の母親はいつも以上に

神経質になってるそうです。

物音がうるさかったり

温度環境が整っていないなど

ストレスを感じることで

子供を食べてしまうことがあるそうです。

自分のケース

まぁ確かに珍しいハムスターの

赤ちゃんだからカゴから

じっくり見ていました。

それが母親のハムスターにとって

ストレスだったのでしょう。

タダさえ、神経質になってるところに

ジロジロと見られていては

落ち着かないことだったでしょう。


父親の存在

ハムスターの父親は育児には参加しません。

赤ちゃんが生まれた後に

一緒のケージに入れておいても

赤ちゃんを自分の子供と

認識することができないそうです。

父親は、赤ちゃんであっても

縄張りに侵入した敵とみなし

攻撃をして食べてしまうことがあります。

自分のケース

このケースも心当たりあります。

産まれてもオスとメスを離さず

一緒のゲージに入れてましたね。

まぁ1つしかゲージがなく

どうしようもなかったのですが…

基本的にハムスターは単独行動みたい。

だから産まれたらすぐさま

別々にしなければいけなかった。

ただ、自分の場合は食べたのは

母親で父親は食べなかったですね。

とは言え、父親の存在は

単独行動のハムスターにとって

母親にはストレスになったでしょう。


人間の匂いがついた

ハムスターに触ると怒るのはなぜ?理由と対策を解説! | ネズミモクな奴ら☆

ハムスターの赤ちゃんを

触ってしまうと

人間の臭いがついてしまうそうです。

そうなってしまうと

母親は自分の子供だと

認識することができず

敵として攻撃し

食べてしまう恐れがあるとのこと。

自分のケース

自分は触りはしませんでした。

なのでこのケースはなさそうです。

確かに蟻も他の匂いがついたら

仲間から攻撃されるそうです。

蟻は目が退化し匂いで判別する。

ハムスターがどの程度知能があるか

分かりませんが

本能が強い生物は

原始的な方法で味方か敵か

判別するようです。




対処法

単独で飼う

ストレスを溜めない

餌は充分に与える

ゲージの場所は気をつける

むやみに触らない

掃除は控える

オスとメスは分ける

単独で飼う

ハムスターは基本的に

単独で飼育をする生き物です。

繁殖を目的とする際には

交尾が終わり次第

オスとメスを別々のケージに移します。

ストレスを溜めない

子育て中の母親は非常に神経質なため

ストレスを溜めない工夫を

する必要があります。

妊娠の13日頃に

1週間分の食餌と巣材を入れて

その後はなるべく手を

出さないようにします。

餌は充分に与える

育児中にストレスを与えないように

接触をできるだけ避けるために

前もって餌の量は充分に与えておく。

ゲージの場所は気をつける

温度差が激しい窓際や

音がうるさい場所は避ける。

これもストレスを与えないため

むやみに触らない

人間の匂いをつけないように

触らないようにすること。

掃除は控える

離乳はおおよそ20〜25日で完了します。

神経質になっている母親に対し

敷材の交換などを行うことは

ストレスに繋がります。

この時期はケージ内が汚れていても

敷材の交換など大掃除をすることは厳禁。

掃除は餌入れと水入れ

トイレの砂の交換といった最低限にとどめ

そっとしておいてあげることが重要です。

オスとメスは分ける

ハムスターの雌雄鑑別と繁殖(Ver.3)|簡単に増えます!

ハムスターはオスとメスであっても

縄張り争いからケンカをします。

特にメスは妊娠が成立すると

激しくオスを攻撃します。

オスは育児に協力することはなく

産まれた子供を食べてしまう

危険性もあるため

交尾が終わったあとは

再びケージを別にすると良いでしょう。




動物の子殺し

あの時の光景は衝撃を受けたのですが

あれから色んな情報を吸収し

子殺しも自然の摂理なんだと

理解できるようになりました。

子孫を残すことが生物の宿命なのに

子殺しが発生するのは

矛盾してるように見えます。

でも子殺しはあくまで

人間の価値観で見れば

悪に見えるだけ…

当事者にとっては必要なこと

だったりするのです。

有名なのはライオンでしょう!

ライオン - Wikipedia

オスライオンは成長すると

群れから出ていき放浪の旅に出ます。

そして他の群れのオスライオンに

戦いを挑み、見事勝てば

その群れのボスとして君臨するのです。

そしてこの時に前のオスライオンの

子供がいれば殺してしまうのですよ。

(成長してると殺さないケースも)

前のオスの子供は一匹たりとも

生かしてはおけない…

ライオンの子殺し | 統一ブログ村をなくす会

引用元:たけしの万物創世記

自分の子孫を残すことを優先するのです。

そして子を失った母ライオンも

発情するようです。

それを知ってるからこそ

子供を殺し発情を促すのです。

無論、母ライオンも子を守ろうと

必死に抵抗しますが

オスとメスでは体格に差があり

メスでは勝ち目がありません。

オスライオンがメスに怒られる表情が切なすぎて大ウケ「世知辛い…」「人間と同じ」 - Togetter

下手をすれば母ライオンも

殺してしまうこともあるようです。

これは同じネコ科にも当てはまります。

身近な飼い猫もその習性があり

自分の子供でなければ

雄猫は他の子供を殺すようです。

ネコ科だけではなく

熊もその習性があります。

そして特定の類人猿も…

この子殺しは一見残酷のように

見えますが弱肉強食の世界では

強い者の遺伝子が優先されるんです。

戦いに勝ったということは

前のオスよりも強い個体ということ。

そうしていつも強い者が

子孫を残すことで生き延びてきたのです。

そして自然界のバランスにとっても

重要な意味があります。

捕食者である生物が増え過ぎれば

獲物である草食動物の数が減ります。

シマウマのイラスト

そうなれば自分たちの首を絞める

結果になるのです。

それを防ぐ為に

子殺しの習性で数を調整してると…

なので自分たちの人間の価値観で

物事を判断しては

自然を壊してしまうことにも…

動物を飼うということは

可愛がるだけではなく

ちゃんとその動物の習性を理解し

不自然な形にならないように

勉強する必要があると

ハムスターで学んだ気がします。

それを怠ると

どちらにとっても

不幸になるだけです…。

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