それともダメなの？
パチンコホールでは定番の新台入替。
月に１～２回の新台がありますよね。
新台って魅力ですか？
やっぱり新しい台は打ちたい？
因みに自分は
全然打ちたいと思いません！
その理由は…
目次
昔は良かった！
今は世知辛い
例外もある！
・特殊なスペック
・中古台
・人気シリーズ
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昔は良かった！
昔はパチンコホールの新台入替と言えば
大イベントでした！
２～３ヶ月に１回の新台入替
その時ばかりは、みな殺気を放ち
並んだものだそうです。
今と違い１列に並ぶわけではなく
扉の前にギュウギュウに詰め
時間になったら…
一斉にスタートダッシュ🏃♀️💨
押し倒しながら
お目当ての台に向かったらしいです。
らしいというのは
自分はその頃の活気に満ちた時代を
知らないからです。
だからこれから書くことは
人から聞いた話や又聞きです。
とにかくその当時の新台入替は
今と別格だったみたいです。
その当時というのは具体的には
昭和５０～６０年ごろかな？
西暦だと１９８０～９０年頃
今では考えられない位の
大盤振る舞いだったようです。
ボーダーの＋１０回以上とか…
営業時間が変則の短時間なら
１K４０回まわる調整も
あったと聞きます。
とにかくお祭りみたいな感じで
満席御礼という状態。
その頃を知ってる人からすれば
今はちょっとしたイベント
という感じですかね。
景気が良かった頃は
パチンコも賑わっていたのですね。
時が経ち自分がパチンコ業界に
関わったのは１８の頃です。
その頃がパチンコ産業のピーク！
TVでもパチンコが取り上げられ
パチプロがTVに出演していたものです。
確かにあの頃は活気がありました。
ただその頃は自分はプロではなく
釘なんて見ていませんでした。
ですから当時はどのくらい
釘を開けてたかは分からないのです。
ホント、もっと早く気付いていたら…
あの頃からプロになっていたら…
今頃は貯蓄もいっぱい
あったことでしょうね～
まぁ嘆いても遅いですね…
今は世知辛い
翻って今はどうか…
もう本当の意味で
ただの新台入替です。
「新台を導入しましたよー」
と、ただそれだけです！
それ以上でもそれ以下でも
ありません。
あらかじめ言うときますが
これは自分の地域のホールの話です。
他の地域はどうか分かりません！
それでも
自分がプロになった７年前は
まだそこそこ良かったです。
やはりそこは新台！
いくつかのホールはまだ新台を
１～２日は良い調整にしてました。
それでも打つことはなかったです。
何故なら新台よりも
他の機種の方がもっと
良い調整をしていたからです。
具体的に言うと
新台はボーダーの＋２～３
他は＋３～５でした。
当然より良い方を選びますから
新台を打つ機会はなかったのです。
それでも一応はボーダー以上に
調整してあったのです。
勿論、すべてのホールが
そうではないですからね。
新台でもガチガチに
閉めてるホールもありました。
それでも当時はまだ
新台は甘く使っていました。
が…
状況が変わったのです。
イベント告知禁止になったのです。
それまでは大々的にイベント告知
してたのが出来なくなったのです。
射幸心を抑えるやらなんやで
禁止になったのです。
新台入替とか一部のイベントしか
広告をうてなくなったのです。
このイベント告知禁止で
全国的にガラッと変わりました。
それまではイベントがあれば
ボーダー以上の台にありつけたのです。
それが宣伝できなくなり
客寄せが厳しくなり
釘を開けなくなったのですよ。
つまり新台入替の宣伝でしか
客足が伸びない状況になったのです。
他のイベントなどで
客を呼べていた時は余裕が
あったのですが
その余裕がなくなり
新台でも甘く扱わなくなりました。
それでなくても
新台の値段が高騰してるのに
２～３日すれば誰も座らなくなる
つまらないクソ台ばかりでした。
何より新台は最初は
黙ってでも打ってくれます。
話題の機種や人気シリーズの新台は
朝から大勢並ぶ程です。
多少まわらなくてストレスを
与えてもほとんどの客は
オカルト思考だから気にしません。
となれば…
ほとんどのホールが
最初から回収するようになったのでした。
どうせほとんどの新台は
３ヶ月も持たないしね…
とまぁこんな感じで
少なくとも自分の地域のホールの
新台は全滅です。
これはここだけではなく
新台を最初から回収調整なのは
全国的に見ても増えてるようです。
なんなら他の台よりも
新台をガチガチに閉めてる
ところもあるくらいです。
それでも打つ人が大勢いるのが現実！
新しい台というだけで
飛びつくものです。
本質を見ないでね…
パチンコに限らず
新商品というものは
人は飛びつくものですからね…
あるホールの新台入替の
初日に並んでる時でした。
その日は新台以外の台を
開けてくれるかと期待して
並んでいたのです。
その新台入替の日はいつもよりも
新台の台数が多かったのです。
並んでるとスタッフが順番券を
配りにきました。
そして自慢げに
今回の新台はなんと○○台も入替します
と言うと他の客は
へ～凄いね～
気合い入ってるね～
とか感心しながらほざいてました。
それ聞いて自分は愕然としましたよ。
「マジかよ～１台４０～５０万もする
新台を○○台も入れたのかよ～」
「今回の入替は回収がきつそうだ…」
「今日もしダメならしばらく
このホールはダメだな…」
これが自分の感想でした。
他の客との温度差が違います。
華やかな外見だけしか
見てない人には大量の新台入替の
意味することが分からないのです。
そのガチガチに閉めた新台を打つ為に
わざわざ朝から並んでるんですから
滑稽としか言いようがないですね…
例外もある！
と言ってもですよ。
すべての新台がダメという
わけではないのです。
中には例外もあるのです。
その例外を紹介します！
特殊なスペック
中古台
人気シリーズ
特殊なスペック
いわゆるスタンダードではない
特殊なスペックの台は
チャンスと言えます。
こういう機種はホール側も
どのくらい調整したらいいか
把握してない可能性があります。
手探り状態なのです。
最初は「こんなもんかな？」
という調整にしてみますが
出し過ぎたら閉めたり
出な過ぎたら開けたり
データを見ながら毎日
ちょこちょこ調整するものです。
そして何より
折角設置したからには
長く使いたいという思惑があります。
ただ、特殊なスペックは
一般客からしたら
分からないものは敬遠がちです。
ですから客をつける為に
最初は開ける場合があるのです。
実際にそういうことが
何回かありました。
例に出すと…
Xファイル
ヴァンヘルシング
スーパーロボット大戦
天下一閃
Xファイル
この機種で１００連チャンしました
とんでもない台だった…
こういった特殊なスペックを
新台から開ける場合がありました。
他にも挙げると
初めて転落抽選搭載した機種など
特殊だけでななく
初めての機能を搭載した機種も
含まれます。
ですから特殊なスペックの新台は
一応チェックすべきです。
中古台
これは文字通り中古の台のことです。
中古あるいは同系グループから
回されてきた台のことです。
この場合は新台のように
高い値段で仕入れたわけではないので
回収する必要がないのです。
ありません？
新台と貼ってるのに
「アレッこれ前に出たヤツじゃない？」
ああいうのが要するに中古です。
中古で買ったか
同じ系列店から引っ張ってきたか
どちらかです。
それと人気がある機種を
増大することもあります。
その時も何気にチャンスです！
増大ということはホールとしては
その機種を推していきたい
という思惑があるのです。
ということはその機種を
甘く扱う可能性があります。
こういう例もあるので
見逃さないように…
人気シリーズ
これは長期稼働が見込める
新台の機種ですね。
人気があるシリーズが
これに当たります。
ただそうは言っても
全部当てはまるわけではないです。
何作もシリーズ化してる
機種はいっぱいありますけど
実際のところ３ヶ月もすれば
無くなりますよね？
今回のヤツは人気が出て
長期稼働が見込めるかは
導入してみないと分からないです。
その中でも海シリーズだけは
長期稼働が見込める
と言えるでしょう。
つまり海の新台は
チャンスということです。
自分の経験から言っても
海の新台を甘く扱う率は
高かったのを覚えています。
このように全ての新台が
今はダメというわけじゃないです。
中にはまだ新台を開けるホールも
地元にはあります。
だからあなたが住む地域のホールも
まだまだ新台を甘く扱うところも
あるかと思います。
残念ながら自分の地域のホールは
全滅ですが…
そして最後にほぼ確で新台を
開ける時もあります！
それは…
グランドorリニューアルオープンです！
あとはちょっと信頼度が落ちるけど
店休日挟んでの時短営業の
新台入替日とかですね。
ともあれ殆どの新台は
新台＝回収台
と思ってもらっても
差し支えないです。
ということで新台を打つ時は
自己責任でお願い致します。
…まぁ新台じゃなくてもね。
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